昨日は多くの会社の株主総会が行われました。
注目は、電力会社各社の株主総会。
中でも関西電力と東京電力の株主総会は多くの株主が参加し、様々な意見が出されました。
東京電力では、1兆円にも上る公的資金が投入され、国有化が決定しました。
一般的に考えれば、倒産企業を国が援助したとも考えられます。
にもかかわらず、社員の給料をはじめボーナスなど、これまで通りの権利を主張する会社側のスタンスは、理解に苦しみますし、税金を投入してまで守る価値があるのか甚だ疑問です。
技術系の社員をのぞいて、1度全社員を解雇し、再度契約するといった思い切った改革が無ければ、東電の国や東北に与えた「損害」には見合っていないと思います。
猪瀬東京副知事による、資産売却の「抜け道」も、非常に悪質です。
東京電力の社員やOB、扶養家族だけを診療する東電病院の存在。
ここにも、電気代から費用が充てられているのです。
関電もしかり。
株主提案を全て否決し、会社提案のみを通過させるやり方は、国会となにが違うのでしょうか?
株主は、銀行や証券会社だけではないはず。
株主の意識だけが変わり、会社は全く変わっていない。
早く自宅で電力がまかなえる発電施設が販売されないかとつくづく思います。
電力は買わずに作る。
そんな未来が来れば、こんな問題も無くなるのに…
ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。
また、全国の子供たちを支援する様々な取り組みを行っておられます。
どうか皆さんも、この緑色の募金箱を見かけたら、是非ご協力をお願いいたします。
また、募金箱設置にご協力をいただける方は、財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPからお問い合わせをお願いいたします。
息の長い支援を!
負けるな!東北、そして全国のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!
●財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPはこちら
http://www.kidsfirst.jp/
●募金箱活動・募金活動
http://www.kidsfirst.jp/action/peaterpan.html
●H=and 東北被災地 復旧・復興支援プロジェクト