消費税増税法案を柱とする、社会保障・税一体改革関連法案は26日に衆院を通過し、成立に向けて前進しました。
しかし、政府与党である民主党内から小沢元幹事長をはじめとする多数の造反者を出し、改めて与党としての資質が問われています。
一方消費税率は、平成24年4月に8%に、27年10月に10%に引き上げられる見込みです。
現在の国家財政を考えると、致し方ないのかもしれませんし、町の声の大半がしぶしぶ納得しているように思います。
消費税導入時には、所得税減税などの重税感の緩和が行われ、国民への負担に配慮がなされました。しかし、今回の増税では減税は無く、むしろ復興増税や所得税の上乗せなど、国民に負担を押し付けるばかりです。
長引く不況に加え、原発事故による電気料金の値上げなど、国民生活を直撃するものであることは間違いありません。
増税は不可欠ですが、それは国民が税金を払える経済状況を政府が作ることが前提ではないでしょうか?
肝心の社会保障改革は全て先送りで、増税を決めてから中身を精査するというお粗末なもの。
増税を行った影で、北海道新幹線や無駄なダムなどの公共投資にやっきになる族議員が増えるのも目に見えています。
借金を未来に先送りしない!
それは大切ですが、増えた収入をばら撒く国会議員や官僚がいる限り、借金は減らないでしょう。
日本国民は我慢強い国民性ですが、不満が爆発したときが大変なことになるでしょう。
そうならないためにも、きっちりした政治を行って欲しいと切に願います。
国は国民の税金により成り立っている事を忘れてはいけません。
国会議員は、国民により雇用された公務員です。
未だに程遠い東北被災地の復興。
そんな中での増税なのですから、それを受け入れる国民の気持ちを踏みにじることの無い様に、先生方にはお願いしたいですね。
そうしなければ、国民は国会議員を選ぶことを放棄するでしょう。
ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。
また、全国の子供たちを支援する様々な取り組みを行っておられます。
どうか皆さんも、この緑色の募金箱を見かけたら、是非ご協力をお願いいたします。
また、募金箱設置にご協力をいただける方は、財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPからお問い合わせをお願いいたします。
息の長い支援を!
負けるな!東北、そして全国のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!
●財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPはこちら
http://www.kidsfirst.jp/
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●H=and 東北被災地 復旧・復興支援プロジェクト