取り戻せ、食の信頼!! | ゆーくんの「福笑い」日記

ゆーくんの「福笑い」日記

日々の出来事から、小さな発見や感動を皆様におすそ分けするブログです。

いよいよ関西地方も梅雨入りですね。

毎日、じめじめした空気とどんよりと曇った空で元気を奪われていく気がします…


昨日、TVで東日本大震災による地震と津波の被害から立ち上がり、業務再開にこぎつけたある水産加工会社について取材した企画が放送されていました。


取材されていたのは、津波で壊滅的な被害を受けた宮城県女川町の水産加工会社。

女川町で行われている鮭の養殖で水揚げされた立派な鮭を加工し、全国に納品していた会社です。


工場は施設や設備を整え、準備は万端でした。

しかし、工場の人たちの前に立ちはだかっていたのは、原発事故による放射能の風評被害でした。


女川町は原発から離れた位置にあります。

放射能検査でも基準値を大幅に下回る結果でした。


にもかかわらず、以前から取引のあるスーパーは、客の動向が気にある余り、取引再開には消極的だったのです。


養殖業者の方は、「小さな子供たちがいる家庭では心配だろう。仕方が無い。」と話していました。

諦め顔だったのが印象的でした。


確かに東北地方では、関東圏や関西圏などと比較すると原発から近いのは間違いありません。

しかし、全ての地域が放射能の影響を受けているわけではありません。


その事実を、もっともっと国が先頭を切って全国に発信するべきです。

大飯原発の再稼動の是非を問う前に、やるべきことのはず。


野田総理には、安全だったはずの原発が起こした事故で、未だに苦しむ人たちの救済に全力を注いで欲しいと改めて思いました。


ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。


また、全国の子供たちを支援する様々な取り組みを行っておられます。


ゆーくんの「福笑い」日記-緑色の募金箱

どうか皆さんも、この緑色の募金箱を見かけたら、是非ご協力をお願いいたします。

また、募金箱設置にご協力をいただける方は、財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPからお問い合わせをお願いいたします。

息の長い支援を!



負けるな!東北、そして全国のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!


●財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPはこちら
http://www.kidsfirst.jp/


●募金箱活動・募金活動

http://www.kidsfirst.jp/action/peaterpan.html



H=and 東北被災地 復旧・復興支援プロジェクト

http://www.handproject.info/release/110313_fund