自分が学生時代、小学校も含めてですが、「ルールに反した行為があれば、教師から愛のムチが飛ぶ」と言うのは当たり前でした。
もちろん、ムチというのはゲンコツだったり、出席簿の角だったり。
叩く方も叩かれる方も、その意味を自然と理解していたと思います。
体罰が良いとは思いませんが、「ルールに反する」と言う行為を理解させる為には必要なのかなと自分は思っていました。
部活動になれば、さらにそのムチは鋭さを増し、その当時からも体罰が問題になる事はありましたが、精神的な強さを身につけられたような気がします。
確かに、現在よりも生徒は教師に敬意を払い、お互いの信頼関係の上に成り立つ行為であることは間違いないでしょう。
しかし、最近生徒側も教師側も事件が多すぎます。
先月の中学生による小学生への因縁・脅迫行為を収めた映像。
ネットユーザーにより、加害者の中学生の個人名特定などで大きな波紋を広げました。
「ゆとり」教育は終焉を向かえ、教育現場も少しは落ち着いたかなと思っていましたが…
モンスターペアレントの登場などで、生徒が問題を起こしても「学校の責任で自分の子供は悪くない」と考える風潮が強いのではないでしょうか。
また、教師による事件も多すぎます…
今日のニュースで
教え子を隠し撮りするため教室に不法侵入したとして、愛知県警一宮署は7日、一宮市立大和東小教諭、山本亨容疑者(38)=同市浅井町=を建造物侵入の疑いで逮捕した。容疑を認め、「学校で1年くらい前から盗撮していた」と話しているといい、同署は児童ポルノ禁止法違反などの疑いでも調べる。(毎日新聞)
とありました。何故このような教師が、教育現場に野放しにされているのか?
教え子を卑猥な目でしか見れない教師に、何を伝えられるのか?
そんな先生ばかりではないと思いますし、まっすぐな子供たちがほとんどだと信じたいですが。
昔よりも陰湿になってきている気がする「いじめ問題」もしかり。
親の目を気にする余り、子供たちとの距離をとりすぎている学校や先生の苦労もわかりますが、もう一度教育について考えるべきなのかもしれませんね。
ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。
また、全国の子供たちを支援する様々な取り組みを行っておられます。
どうか皆さんも、この緑色の募金箱を見かけたら、是非ご協力をお願いいたします。
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息の長い支援を!
負けるな!東北、そして全国のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!
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