東京電力が6月1日から家庭向けに導入する時間帯別料金「ピークシフトプラン」の申込件数が、今月28日現在で110件にとどまっているそうですね。
東電は8月上旬までに15万件の加入目標を掲げていましたが、夏の午後の電気代を高くするかわり夜間を安くするメニューの新設で、料金値上げへの理解促進と、夏の電力需給緩和の「一石二鳥」をもくろんだが、思惑が外れてしまっています。
そもそも東京電力での料金プランへの顧客の「誘導」が、果たしてスムーズに行われていたのか?と思わざるを得ません。
厳しい電力需給に、原発問題と国民の節電への関心は年々高まっているはず。
しかしながら、電力プランに対する反応が鈍いのは、東電への不信感の現われでもあります。
未だに解決の糸口すら見えない賠償問題や、値上げに向けての経営合理化などまだまだ国民に対する「改革への姿勢」が十分ではありません。
パナソニックは、巨額赤字を解消するため本社の大リストラ敢行を発表しました。
東電も「本気」を見せるためには、自らの身を削りその姿勢を示して欲しいと思います。
ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。
また、全国の子供たちを支援する様々な取り組みを行っておられます。
どうか皆さんも、この緑色の募金箱を見かけたら、是非ご協力をお願いいたします。
また、募金箱設置にご協力をいただける方は、財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPからお問い合わせをお願いいたします。
息の長い支援を!
負けるな!東北、そして全国のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!
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