混乱の続くユーロ圏の経済。
スペインでは深刻な失業問題が暗い影を落としています。
失業率は約24%。
若者の失業率はなんと約50%。二人に一人が失業している状態です。
日本はまだマシなほうだ。
そう思われるかも知れません。
ですが、2011年度末で国の借金は985兆円に到達し、2012年度には1000兆円を超えることになります。
東日本大震災の復興費や東電の原発賠償金なども盛り込まれている予算組みとはいえ、日本も決して明るい未来というわけではありません。
国民一人当たりに換算するとなんと752万円。
このツケは、消費税増税などこの先私たちの生活を苦しめるのは間違いないでしょう。
それでも国会は相変わらず。
無駄な公共事業や地元バラマキが、国民の目をくらませて行われています。
刹那的に考えれば、地域にとっては良いでしょう。
しかし、子供や孫の代に必ず跳ね返ってくることに。
北海道新幹線や北陸新幹線は本当に必要なのでしょうか?
このままで行くとすれば、消費税は近い将来20%程度まで膨らむのではないかと自分は思います。
北欧のように手厚い社会保障が実現できるのなら、それもよいでしょう。
しかし、無駄な施設や投資の借金の財源として消費税が膨らむなら、私たちの生活が破綻するのは目に見えています。
未来を見据えてお金の使い道を考えるのは、私たちも国も地域も同じなのではないでしょうか。
ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。
また、全国の子供たちを支援する様々な取り組みを行っておられます。
どうか皆さんも、この緑色の募金箱を見かけたら、是非ご協力をお願いいたします。
また、募金箱設置にご協力をいただける方は、財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPからお問い合わせをお願いいたします。
息の長い支援を!
負けるな!東北、そして全国のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!
●財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPはこちら
http://www.kidsfirst.jp/
●募金箱活動・募金活動
http://www.kidsfirst.jp/action/peaterpan.html
●H=and 東北被災地 復旧・復興支援プロジェクト
http://www.handproject.info/release/110313_fund