子供を持つ親だけでなく、地域社会に大きな衝撃を与えた亀岡の自動車事故。
残念ながら、重体で懸命の治療が続いていた小学校3年生の女の子も亡くなりました。
その事故から日がたっていないにもかかわらず、登校中の子供たちが巻き込まれる自動車事故が相次ぎました。
運転していたのは、いずれも若い世代。
「ぼーとしていた」「考え事をしていた」
それが事故を起こした理由でした。
運転する上で、注意力が散漫になるのがもっとも危険です。
よりにもよって子供たちの通学路で、より注意を払わなければならない地域で、そのような精神状態になれるのか、正直自分は不思議でなりません。
都心ではなく、比較的人口の少ない地域でこのような事故がおきやすいのは、運転する側の油断にあるような気がしてなりません。
人通りが少なく、狭い道でもついスピードを出してしまう。
その油断が、小さな子供たちの命を脅かすことにつながっているのです。
人口の少ない地域では、道幅の狭い幹線道路も多く、歩道の無い地域も多くあります。、
人通りの少ない道では、遅い時間帯では車以外の危険が子供たちにはあるのです。
保護者による送り迎えにも限界があり、地域全体で子供たちを守る必要があります。
だからこそ、地域に住む大人たちが協力して、子供たちの安全を守らなければならない。
その大人たちが、子供たちの命を脅かす。
本末転倒です。
仕事で急いでいる。
遊びに出かけたい。
大人にも色々な都合があるでしょう。
子供たちが歩道からはみ出して歩いていることもあるでしょう。
でも、それを注意したり大人が子供に「モラル」を教えてあげるぐらいの心の余裕は持てるはずです。
子供たちはこれから大きく成長していく過程にあります。
身も心も成長しているはずの大人が、子供たちを守らなければならないのではないでしょうか。
より良い地域社会を構築していくためには、その心を次の世代に受け継いでいってもらわなければならないと自分は思います。
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