4月2日、全国各地で入社式が行われました。
昨年の東日本大震災を受け、企業や自治体では新しい力に、期待を寄せています。
いまだ震災の傷跡が残る東北の被災各地でも、地域のこれからを担う若い力が力強く一歩を踏み出しています。
いわき市のレジャー施設「スパリゾートハワイアンズ」での入社式。震災の影響を受け、避難生活を送ってきたフラガールの卵たちは、被災地に勇気と感動を与えたいと、被災地での活躍を誓い、原発事故の影響で埼玉県加須市に役場を移転している双葉町は、では新職員たちが「少しでも町民の力になりたい」と決意を語った。
昨年に採用が決まっていながら、震災と原発事故の影響で採用を見送られていた新職員も、古里の為に働ける喜びをかみ締め、復興へとまっすぐに前を向く姿勢が印象的でした。
自分が社会人になるときは、できるだけ給料体系がいい会社に、ステータスのある会社にと考える学生が多かったと思います。そのため、現実とのギャップに弱く中途退職が社会問題にもなっていました。
現代の学生たちは、「ゆとり世代」と言われ「我慢に弱い」という印象さえありました。
ですが、長引く不景気に震災による大きな被害、そんな困難にまっすぐに立ち向かう決意をする彼らに、期待をしたいと思います。
神戸の街が活気を取り戻したように、きっと東北も時間はかかるかもしれませんが、若い力が結集し新しい街が、そして彼らの子供たちの笑顔があふれる地域になるはずです。
ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。
また、全国の子供たちを支援する様々な取り組みを行っておられます。
どうか皆さんも、この緑色の募金箱を見かけたら、是非ご協力をお願いいたします。
また、募金箱設置にご協力をいただける方は、財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPからお問い合わせをお願いいたします。
息の長い支援を!
負けるな!東北、そして全国のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!
●財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPはこちら
http://www.kidsfirst.jp/
●募金箱活動・募金活動
http://www.kidsfirst.jp/action/peaterpan.html
●H=and 東北被災地 復旧・復興支援プロジェクト