津波被災農地の新たな道 | ゆーくんの「福笑い」日記

ゆーくんの「福笑い」日記

日々の出来事から、小さな発見や感動を皆様におすそ分けするブログです。

今朝、新聞で次の様な記事を目にしました。


東日本大震災で被害を受けた宮城県岩沼市は、津波の塩害や地盤沈下で再生困難となった約30ヘクタールの農地を活用し、国内最大級となる出力1万5000キロワットの大規模太陽光発電所(メガソーラー)の建設に乗り出す。


先の震災では、いまだに復興への大きな障害となっている福島第一原発事故を受け、自分たち国民の間でも原子力に対する関心は高まっています。


「原子力は安全でクリーンなエネルギーです」

とCMでは目にしていましたが、食品に対する不安、いやいまだに古里に帰れない多くの人たちを考えると、とてもクリーンで安全なエネルギーだとは思えません。


そんな中、目にしたこの記事は、とても前向きな事業内容だと思います。

残念ながら、塩害により使えなくなった農地を、持ち主から買い上げて「自然エネルギー施設」へと変える事は、被災地にとっても被災者の方にとっても良いにでは無いかと想うからです。


代々受け継いできた家業・土地を失う農家の方々のお気持ちは計り知れませんが、少しでも前を向いて復興に取り組むという意味では、こういった試みが各地で行われる事を願います。


原発事故の処理や、原発に変わる火力発電の燃料費の調達で、値上げをされるよりも、多少高くても自然エネルギーで発電した電力を使いたいと自分は思います。


これまで、独占的に電気を販売し多くの利益を享受してきた電力会社。

また、それを助長してきた政府。


また、それらを知ろうとしなかった自分たち。

ここから、本当のエネルギーに対する「今後のあり方」を自分たちは考えていかなければならないと思いました。


このようなことを二度と起こさないように…


ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。


また、全国の子供たちを支援する様々な取り組みを行っておられます。


ゆーくんの「福笑い」日記-緑色の募金箱

どうか皆さんも、この緑色の募金箱を見かけたら、是非ご協力をお願いいたします。

また、募金箱設置にご協力をいただける方は、財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPからお問い合わせをお願いいたします。

息の長い支援を!



負けるな!東北、そして全国のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!


●財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPはこちら
http://www.kidsfirst.jp/  


●募金箱活動・募金活動

http://www.kidsfirst.jp/action/peaterpan.html  



H=and 東北被災地 復旧・復興支援プロジェクト

http://www.handproject.info/release/110313_fund.html