3.11東日本大震災から復興しようとする人々の姿をとらえたドキュメンタリー映画『津波そして桜』が、今世界中から注目を集めています。
本作は第84回アカデミー賞ドキュメンタリー短編賞にノミネートされており、英国人女性監督による撮影である事も、注目の一つの要因になっているようです。
『津波そして桜』は甚大な被害を負った「東日本大震災」での津波被害にあった人たちを追った、40 分の短編ドキュメンタリー作品です。
何もかも失くし、家族や友人を失いながらも、静かにそれを受け止め、復興への希望を持ち続ける被災者たちの姿を、「桜の木は津波にさらされながらも生き残り、また美しい花をつけた」という桜の木に重ねている。
しかし試写会に出席した日本人観客から「日本人の美点のばかりを映しているのでは」との声も出たといいます。なぜなら、混乱をきたした被災地では、もっと生々しい出来事もあったはずだからです。
この作品に対しては、様々な声が寄せられると思います。
ですが、被災直後の被災地を記録した大切な映像記録である事には変わりないのではないでしょうか。
残念ながら、日本での公開は未定だそうです。
日本人として、震災の記憶を語り継いでいく事も大切だと思います。
日本での出来事を、日本人以外が記録した今作、日本でも是非公開して欲しいと思います。
ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。
また、全国の子供たちを支援する様々な取り組みを行っておられます。
どうか皆さんも、この緑色の募金箱を見かけたら、是非ご協力をお願いいたします。
また、募金箱設置にご協力をいただける方は、財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPからお問い合わせをお願いいたします。
息の長い支援を!
負けるな!東北、そして全国のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!
財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPはこちら
http://www.kidsfirst.jp/