福島県川内村の帰村宣言が出されたことについては、先日ご紹介したと思いますが全ての地域が川内村のように前進できているわけではありません。
様々な地域で、避難指示解除が出ても放射線量の低下が期待できない、生活基盤自体が復旧できていないなどの理由があり、多くの避難生活をおくられている方々が帰村宣言に応じられないと思っておられるようです。
特に小さい子供を抱えている家庭では、目に見えない健康への影響に配慮をする方も多いでしょう。
ある程度除染が進み、「もう大丈夫だから」といわれても、そこに実際住む方でなければ、その不安は分からないと言えます。
それだけこの原発事故は、多くの方々の人生を変えてしまっているのだと改めて思います。
決して戻りたくないわけではなく、戻りたくても戻れない現実。
どれほどのもどかしさが、そして悲しみがそこにあるのか…
自分の無力さに悲しくなります。
でも出来る事で少しでも力になれれば。
小さなことでも大きな力に変わっていけば。
そう思います。
ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。
また、全国の子供たちを支援する様々な取り組みを行っておられます。
どうか皆さんも、この緑色の募金箱を見かけたら、是非ご協力をお願いいたします。
また、募金箱設置にご協力をいただける方は、財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPからお問い合わせをお願いいたします。
息の長い支援を!
負けるな!東北、そして全国のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!
財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPはこちら
http://www.kidsfirst.jp/