昨日のボランティア関係のニュースで目にしたのですが、東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県南三陸町で、元宝塚歌劇団の女優の妃乃あんじさんがファンと共にボランティア活動をされているそうです。
妃乃さんは昨年最愛の母をがんでなくされていて、東日本大震災の一報を聞いた時、自分のように大切な人を亡くした人が沢山いることを想い、宝塚を退団し被災地を訪れたそうです。
そして被災地でボランティアが減っている事を耳にし、ファンと共にボランティア活動をすることを決意されました。
非常に勇気のある行動だと思います。有名人や著名人の方のボランティア活動は、ともすれば売名行為だと思われることもあると思います。
しかし、彼女のように自分ステイタスを捨ててまで、被災地と共に歩みたいと思う方は少ないのではないでしょうか。そして、彼女とボランティア活動に従事するファンの方たちにとっても非常に良いきっかけとなった事でしょう。何か被災地の役に立ちたいと思っていても、一人では中々行動できません。
どうすればいいのか?何が被災地の役に立つのか?
そう心の中で思っている方は本当に沢山いるはずです。自分もそうでした。
誰かが先頭にたって声をかけてくれれば、動く人はまだまだ沢山いる。自分はそう信じています。
彼女の活動に、心から敬意を表します。そして共感します。
ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。
また、全国の子供たちを支援する様々な取り組みを行っておられます。
どうか皆さんも、この緑色の募金箱を見かけたら、是非ご協力をお願いいたします。
また、募金箱設置にご協力をいただける方は、財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPからお問い合わせをお願いいたします。
息の長い支援を!
負けるな!東北、そして全国のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!
財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPはこちら
http://www.kidsfirst.jp/