東日本大震災による津波の被害で犠牲になった宮城県の女性の唯一の遺品となる写真アルバムが、神戸の小学生ボランティアたちの手によって発見されました。
女性は自宅が津波に襲われたそうで、ご主人と共に波に飲み込まれなくなったそうです。ご主人は未だに行方不明になっておられます。
兵庫県に住む姪が、流された自宅周辺を探しても遺品は見つからなかったそうです。
神戸の小学生たちは、がれきの中から想い出の品を探しているNPO法人から、写真やアルバムを取り寄せ洗浄するボランティアに取り組んできました。
その中から偶然、姪は女性の新婚時代の写真を収めたアルバムを発見したのです。
女性の親族の方は「阪神大震災を経験した神戸の人たちの、被災地への思いが伝わってくるようだ」と喜んでおられるそうです!
自分は、洗浄作業に携わった震災を知らない神戸の子供たちもきっと、震災の悲惨さを身近に感じたことだと思います。
このような輪が、もっともっと広がる事を願います。
ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。
また、全国の子供たちを支援する様々な取り組みを行っておられます。
どうか皆さんも、この緑色の募金箱を見かけたら、是非ご協力をお願いいたします。
また、募金箱設置にご協力をいただける方は、財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPからお問い合わせをお願いいたします。
負けるな!東北、そして全国のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!
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http://www.kidsfirst.jp/