関西大学の学生5人が、福島第一原発の事故により、故郷福島県南相馬市から滋賀県に避難している女性を題材にしたドキュメンタリー映像を製作し、注目を集めています。
タイトルは「原発を知らない私たち」。
原発事故により、故郷を離れざるを得なかった被災者の思いや、人々の今の気持ちを通して「原発とどう向き合うか」を問いかける内容だそうです。
避難者の方々は震災後、一家で故郷を離れなれない土地で生活を送っています。
多くのものを失ったむなしさや不安は、計り知れないものがあります。
現代生活に電力は不可欠。
皮肉にも、その電力を安定して供給してきたのが、人々から多くのものを奪った原発なのです。
その恐怖を目の当たりにした避難者の言葉は、あまりにも重いものである事を私たちは知る必要があるのではないでしょうか。
狭い国土に人がひしめき、天災の多い日本。
自分たちは、今後原発とどのように向き合っていけばよいかを問いかけられているのです。
将来の希望を抱けず、日々を送っている被災者の方々の実情を、目を背ける事無く受け入れて、自分たちに今出来る事をする必要があると思います。
ピーターパンこども基金さんでは、東日本大震災の被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。
また、全国の子供たちを支援する様々な取り組みを行っておられます。
どうか皆さんも、この緑色の募金箱を見かけたら、是非ご協力をお願いいたします。
また、募金箱設置にご協力をいただける方は、財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPからお問い合わせをお願いいたします。
負けるな!東北、そして全国のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!
財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPはこちら
http://www.kidsfirst.jp/