11月も終わりが近づき、最近寒い日が続きます。
寒さ対策が充分でない避難所での避難生活を、強いられている住民の方々の健康が非常に心配です。
寒さが強くなると、どうしても外出する機会が減り、屋内にこもりがちになってしまいます。
そこで、福島県飯館村から非難された方々が暮らしている、伊達市の仮設住宅では住民の方々に外に出て身体を動かし、住民同士の親睦を深めてもらうため様々な試みがなされています。
9月から産官学連携のプロジェクト、「寝たきり防止・健康支援プロジェクト」では、住民の皆さんに歩数計を付けてもらい、意識的に「歩く」ことを心がけてもらっているそうです。
仮設住宅でこもりがちになると、運動不足だけでなくストレスがたまり、生活習慣病になる恐れもあるそうです。
住民の方々が笑顔になれるようにと、芋煮会や歌謡コンサートなどを行い、住人同士のコミュニケーションを図る事で、外出する意欲を持ってもらうと取り組んでいます。
新しい年を目前に控え、被災地の方々の心に「孤独感」や「不安」を少しでも取り除こうと、様々な試みが広がっています。
ピーターパンこども基金さんでは、被災地の子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。
どうか皆さんも、この緑色の募金箱を見かけたら、是非ご協力をお願いいたします。
また、募金箱設置にご協力をいただける方は、財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPからお問い合わせをお願いいたします。
負けるな!東北のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!
財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPはこちら
http://www.kidsfirst.jp/