19日、東日本大震災で被災した学生たちが、「東北学連選抜」として「びわ湖大学駅伝」に参加されるというので、応援に行ってきました。
時折強い雨が降る中、学生達は懸命に「たすき」を仲間に繋ぐため、走っている姿が非常に印象的でした。
選抜に選ばれている選手達は、電気や水道を使えない生活を経験し、同じ大学に通う仲間をなくす悲しみを味わいました。そんな状況下、少しでも良い走りを東北の全ての人に見せたいという思いで、この大会に備えてきたそうです。
5人が参加した東北福祉大のメンバーは、地震後宮城県石巻市などで積極的にボランティア活動を行ってきました。
避難所で支援物資を仕分け、親をなくした子供たちの良き話し相手となりました。
そんな状況でも、時間を見つけて走っていた彼らは、きっとこの経験を走りだけでなく人生の中で活かすことができるはずです。
2区の選手がトップに立つ場面もあり、沿道からは「東北頑張れ!」という暖かい声が飛んでいました。
最終結果は京都産業大学がトップとなり、東北選抜は8番でしたが順位以上に彼らの走りから元気をもらったと思います。
彼らの思いが、東北の皆さんへ、そして全国の人たちに届きますように!!
ピーターパンこども基金さんでは、そんな子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。
どうか皆さんも、この緑色の募金箱を見かけたら、是非ご協力をお願いいたします。
また、募金箱設置にご協力をいただける方は、財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPからお問い合わせをお願いいたします。
負けるな!東北のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!
財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPはこちら
http://www.kidsfirst.jp/