日本のロボット技術、被災地へ届け! | ゆーくんの「福笑い」日記

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昨日、ニュースを見ていたらホンダがヒューマノイドロボット『ASIMO』の最新型を発表した事を取り上げていました。これまでより軽量化され、走ったり片足でケンケンしたり、その動きは人間そのもの。

日本のロボット技術は世界に誇れると再確認しました。


一方で、被災現場での復興作業には、日本のロボットではなくアメリカなどの海外ロボットの活躍が目立っていました。これだけの技術がありながら、何故日本のロボットの活躍は聞こえてこないのか不思議に感じていましたが、ある専門家は「日本のロボット技術はエンターテイメント性が強く、実用的ではない方向で開発は進んでしまった」と話していました。


確かに、ソニーの「AIBO」などに代表されるペットロボットなどはまさにエンターテイメントロボ。博覧会などで展示されていた、受付ロボットも同じ。


そんな中、ヒューマノイドロボット『ASIMO』の発表会のニュースの中で、ホンダがこれまでに培った技術を用いて、原発事故現場で活躍するロボットを開発したと報道されていました。


ヒューマノイドロボット『ASIMO』の技術を応用し、人が立ち入れない危険な場所などで作業を行う「作業アームロボット」の試作機で、原発内でバルブを人に代わり作業を行うそうです。


作業アームロボットはASIMOの歩行や走行で使われている姿勢制御技術を応用することで足場を固定できない不安定な場所でもアームの先端を安定させるとともに、57個のモーターを同時に制御する多関節同時軌道制御技術を応用し複雑に入り組んだ狭い場所でも障害物を回避して対象物にアプローチできるようにしたそうです。

すでに東京電力の施設に試作機を持ち込んで、操作方法の習熟や、更なる改良が必要かどうかの検討に入っているという事で、一日も早い事故の収束に向けて活躍して欲しいと願わずにはいられません。


日本の技術が、被災地復興に役立てばこんなに素晴らしいことはありません。何故なら、「技術」は人の役に断つためにあるはずだから。



ピーターパンこども基金さんでは、そんな子供たちを心身ともにサポートするため、震災発生から「ピーターパン募金活動」として、全国に募金箱を設置し、義援金を募っています。


ゆーくんの「福笑い」日記-緑色の募金箱

どうか皆さんも、この緑色の募金箱を見かけたら、是非ご協力をお願いいたします。

また、募金箱設置にご協力をいただける方は、財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPからお問い合わせをお願いいたします。



負けるな!東北のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!



財団法人 日本児童家庭文化協会さんのHPはこちら
http://www.kidsfirst.jp/