先日、非常に勇気付けられるニュースを目にしました。
皆様もご存知かもしれませんが、ご紹介させていただきたいと思います。
女優の蒼井優さんが、ナレーションを務めたドキュメンタリー映画での出演料を、全額被災地である福島県いわき市へ寄付を申し出ているというものです。
蒼井優さんは、2006年公開の映画「フラガール」で、舞台となったいわき市のスパリゾートハワイアンズのフラガールを演じており、そのときの共演者と連名で、既に義援金を寄付しています。
今作でのナレーションも「被災地の応援になるなら」と快諾したそうです。
自分も震災発生以降、義援金やボランティア活動に参加してきましたが、残念ながら震災から半年以上が経過した今、世間一般の関心が薄れてきているのでは?と感じてきています。
また、自分自身も1回の活動に参加することで、満足してしまっているのではないか?という気持ちにすらなっていました。
どんな些細な支援でも、継続していくには勇気が必要です。
今回の蒼井さんのニュースを見て、再度皆様の心が被災地へと向いてくれることを願います。
そして、厳しい環境の中、復興への歩みを続ける被災地の皆様と、復興に取り組む方々に、少しでも勇気が届けば…。
被災地への観光もまた、復興支援だと思います。
原発の放射能問題など、自分達の手の届かない大きな問題があるのも事実ですが、出来る事を少しずつ続けていく事も復興のお手伝いになると信じたいと思います。
最近のニュースは、高放射線問題や被災地域での農産物の放射能問題など、心を痛めるものばかりでした。
そんな中、彼女の継続的な支援活動のニュースは、被災地の人々を勇気付けるだけでなく、自分自身を勇気付けてくれた、そんな気がします。
負けるな!東北のこどもたち!!!!
きっと笑う門には福来る!
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http://www.kidsfirst.jp/