ベーシックインカムが不可能な理由について考えてみる④ | 心と体と健康と豊かな人生ととことん向き合うブログ 太田 直

心と体と健康と豊かな人生ととことん向き合うブログ 太田 直

元カイロプラクター&インストラクター

現在は心理学を学び、更にヘルスコンサルタントとしての道を歩んでおります。

皆様の心と体と健康と豊かな人生のお役に立つような情報をお伝えしていきます。

◯勤労美徳
一つは、労働は対価だけではなく成長や学習の場で、そこに参加しない動機付けを与えるのはよくないという考え(これについては「生きがいの喪失・閉塞感」も参照)。また聖書からよく引用される「働かざる者食うべからず」という労働の対価以外の所得を否定する考えで、定額給付金、子供手当て、または各種配当金などの不労所得を否定する考え方に収斂するという意見もある。(Wikipedia「ベーシックインカム」参照)


昨日の続きなのですが、

>労働の対価以外の所得を否定する考えで、、、不労所得を否定する考え方

この文も微妙な表現何ですが、2つ程は価値観が混ざっている様な感じなのです。

ⅰ,「定額給付金、子供手当て」要するに只で金をもらうことに対しての反対
食う心配+問題解決処理+人生を豊かにする創造や遊び、これらのどこに分け与えられた金を使うのかが問題になるのかな?
普通のBI推進派なら「食う心配」を先ず取り除きましょうと捉えるのだと思うのだけれども、BI反対派は「遊び」とかにお金を使われたくないとかあるのかも知れない。ギャンブル依存の人とかに基準を合わせて反対だとするなら、国民の大多数の人間がギャンブル依存でなければいけないと思うので、もしこの反対派の見方が正しい或いは近しいのであれば、「基準が間違っていますよ」ということで議論に及ばないと考え得る。
それでも敢えて防止策をということであれば、例えば食品しか買えないとかの制限を設ければ良いだけの話。(IDカードによる管理や商品券配布などの方法がすぐに思いつく)


ⅱ,「または各種配当金などの不労所得を否定する」不労所得に対しての偏見、
オートメーション(自動化)をただ楽をするためだと馬鹿にして捉えるのならそれはただの偏見で差別、或いは自分には出来ないからコンプレックスとかやっかみだと言われてもしょうがない様な意見(BIにすればこんなやっかみとかも必要なくなる)
現行の経済システムがお金を集めることで豊かになっていくように設計されているのだから、各個人がそのように資産運用やビジネスを行った所で何ら問題にする必要がない。
スポーツと同じで選手はルールに従う。そのスポーツに問題があるならばルールから見直さなければならないのは至極当然の話。今のルールは市場経済。問題にするなら市場経済でしょ。
これは「見方や捉え方の間違え」



従って

>労働の対価以外の所得を否定する考えで、定額給付金、子供手当て、または各種配当金などの不労所得を否定する考え方に収斂するという意見もある

この部分は「基準の間違え」+「見方や捉え方の間違え」によるものなので、Wikipediaの筆者は配慮して「意見」として持ち上げてはいるものの、「意見らしからぬ意見」ということでこれに対して議論は生じ得ない。



どうしても抽象的にならざるを得ないことは申し訳ありません。価値観同士を比較して整合性をとっていく作業ですのでどうしても抽象的になっていきます。

分かりづらい所や、具体例について質問などあればコメントでも頂けたらと思います。