先の記事のキネマティックチェーンをもうちょっとシンプルな例えをすると、
「片足立ちをして見て下さい」
すると全身いたるところの筋肉が、同時に緊張している事が分かると思います。
バランスを崩すと手まで動かすわけです。姿勢維持の為の反射とも関わっていると言えます。
これら一連の動きを担う重要な役割がキネマティックチェーン=運動学的連鎖というわけです。
余談ですが、筋膜が主に関与しているような気がしています。
筋膜は神経からきた信号を活動電位として筋肉に伝える役割があります。筋肉を包む膜です。
○ロベットリアクター
専門用語ですね。先ずは図をご覧ください。
これは背骨の首から腰のあたりまでの図ですね。
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図中に『C1-L5』などと書いてあります。
C1は首の骨が7つ並ぶ中の上から1番目の骨
L5は腰の骨が5つ並ぶ中の上から5番目の骨=一番下の骨
を表しています。これ何かというと、
『C1が歪んでいる時、L5も同時に歪んでいる』よ。ということを表しています。
歩く時に、人は体をねじるようにして歩くのが普通ですよね?
その時にC1とL5が同時に動いている。他の骨も捻じれの動きの中で同時に動きます。
この「同時に」と言う所は、反射的に行われています。
筋肉に置き換えると腰のあたりで筋緊張を起こしていたら、
それに対して反射的に首のあたりの筋肉も緊張を起こしているとも言えます。
歩く時には手の振りと足の動きも同時に行いますよね。
ダイエットのお話しで最近は、骨盤と肩甲骨の動きが良く取り上げられて関連性も指摘されていますが、歩くという動作の反射とも深く関わっていると言えます。
骨盤の動きが悪ければ肩甲骨にも影響があるし、逆もまた然り。
手腕肩や足腿股の筋も例外ではありません。
歩行という動作の中で反射的に全身は連動していることはイメージできましたでしょうか?
肩 ・上腕・肘・前腕・手首・手 に対して 骨盤・太腿・膝・下腿・足首・足
頭首 に対して 腰骨盤
これらがそれぞれ筋緊張を共有する関係にあることを理解してみて下さい。
まだ!続きますw
