【互助会に入っているんですが?】

「おばあちゃんとおじいちゃんが合わせて5口も互助会に加入しているんですが、
全部使ってもらっていいですか?」

「当社では1回のご利用につき、2口までとなっております」

「そんなにしょっちゅうお葬式やら結婚式やらありませんよ!」

よそ様でご葬儀を終えた後によくあるご相談です。

数口使えるところや1口しか使えないところ、互助会は様々です。

実は、私たちはもともと互助会を取り扱っていたんです。
ですが、お客様のことを考えた結果やめてしまいました。

やめた理由は? と申しますと

互助会は一定額の積み立てに対してコースが設定されています。
という事はそのコース以下はできないんです。
そのコースが基準になって追加をいただくシステムですので、
よく見ると普通にお葬式をした方が安く上がることが多々あります。


敗戦間もない日本が貧しい時代に、冠婚葬祭だけはきちんとしたいという、日本人らしい美しい心のもと誕生した互助会です。

ですが、戦後六十年を過ぎ、日本も豊かになりました。

さらに企業競争の中、お葬式の価格や内容も多様化し、特に価格面においては互助会を利用しない方が、明朗で安価な場合がふえてまいりました。


内容においても「あなた様やご家族が望まれるお葬式をお手伝いしたい」
そう思ったとき、制約の多い互助会ではあなた様の望むお葬式ができづらいと気付いたからです。

そして、あなた様からお預かりしたお金の一部は使えますので、
それで斎場を建設したり、祭壇を購入したりしてしまいます。


使ってしまった後に、あなた様に解約を申し出られると・・・


使ってしまったお金を返金するためには、常に会員を増やし続け
るか、お葬式代の利益を大きくしなければなりませんでした。


私にはできませんでしたので、

互助会をやめました。


互助会をお持ちの方は
次のことだけは覚えておいてください。

・一回のお葬式で多数の互助会は使えない場合が多い

・現在は互助会を利用するより安くできるお葬式はたくさんある

・互助会は解約でき、8割くらい返金される

【葬儀屋さんのおすすめって?】

山村美紗サスペンスの「赤い霊柩車シリーズ」ってご存知ですか?
そのドラマの中で大村崑さんふんする石原葬儀社の秋山さんが、よく言うセリフです。
「お宅様くらいの家柄であればこの特級はいかがでしょうか?」や
「社長、このお屋敷や車を見た感じでは、今回は特級が出るかもしれまへんで!」

本当ありえない会話です・・・でも
実はこれに近い会話は現実にあるんです。

「ご近所の○○様はこちらでなさいました」とか
「お勤め先をみた感じ、普通これくらいをお選びかと・・・」

よそ様の葬儀費用をばらしちゃダメでしょう!
普通ってなに??? 
勤め先や家族構成を見てすすめる内容が変わるなんて!

悲しいですが、現実におこった話しです。
しかも、ご近所や知人の内容などはウソを言って、価格をつり上げることもあるみたいです。

そして、見積もりは葬儀屋さん主導のもと進みます。
見積もりが終了したときの総額が・・・

「うわっ。高い!」

でも安心してください。
それは見積もりです。まだ変更はできるんです。

遠慮や見栄は捨てて、全体を見直してください。
ここで無理は禁物です。

なぜならば・・・
今、あなた様が見ている見積書には、記入されていない項目や、数量が追加される項目があるはずです。

さらには寺院等への謝礼(お布施等)が入っていません。

最後にもうひとつ。。
・あなたのご自宅が立派なお屋敷・・・
・あなたのお車が高級外車・・・
・あなたの服装が・・・
・あなたの名刺の肩書きが・・・


葬儀屋さんはあなたの身なりや
持ち物をチェックしています・・・

怖いですが、現実にあるお話しです。

古い葬儀屋さんといっても、今でも多くある話・・・


【見積書に書かれたこれは何?】

大切な人を亡くして、茫然自失の中や、あわてふためいている混乱の中、お葬式のお見積もりは行われてしまいます。

亡くなられた日時にもよりますが、本当は落ち着いた翌日やご親戚が集まられた数時間後でもいいはずなのに・・・

しかし葬儀社の担当者は、あなた様を気づかっているような言葉をかけながらも、喪主になる一番悲しんでいるであろう方を呼び、見積書を作成していきます。
なんでそんなに急ぐの? 葬儀屋さん・・・

「だって、混乱しているあなたが、見積もりを取るのに一番最適ですから!」

そして、お見積もりは続きます。

見積書にはあなた様が知らない名称が並びます。知らない名称なのにたいした説明もなく見積書は完成へと向かいます。

葬儀屋さんは心の中で思っています。
「まともに説明したら、いらないってことになるんですよね」

そんな葬儀屋さんの態度にあなた様は

「聞きづらい・・・」
「知らないのは私だけ?」なんて思ってしまいます。
ここで必要のないものをどれだけ買わされているんでしょう。

あ~冷静であれば判断できるはずなのに。
このときの失敗が後々大きなトラブルの原因になることも・・・

(ちなみに葬儀社によって同じものでも呼び名が違うことや、取り扱っている商品が違うことが非常に多くあります。「非常に」です。)