室温45度前後、湿度60~80%前後に設定された温かな部屋に寝るだけで心地よく汗をかける 岩盤浴 。
今回は 効果 的な入浴と、温浴にあたっての注意事項をご紹介します。
もしかしたらほんの数時間で素っきりかも?!
15~20分間の温浴(うつぶせで5~10分、あおむけで10分)と、5分程度の休憩を繰り返すのが一般的。
慣れてくると20分~30分続けて入るほうが気持ちよいという話も聞きますが、調子に乗って長時間利用するのは逆効果。
のぼせて具合が悪くなるケースも。無理をせず、ちょっと苦しくなってきたなと感じたらすぐ休憩を取りましょう。
入浴中や休憩中も喉の渇きを感じたらこまめに水を補給するのが、楽に長時間入るコツです。
また、入る前に水を飲むと汗が出やすくなります。
汗は老廃ばかりではなく体に必要なミネラルも一緒に排出してしまうので、岩盤浴に入るときはミネラルウォーター等を飲むと良いでしょう。
岩盤浴 は汗と共に皮脂腺から新鮮な皮脂がどんどん分泌され、体の表面には皮脂膜による「天然の保湿剤」ができると言われています。
そうしたことからシャワーではなくタオルで拭き取ることをお勧めしているサロンが多いですが、シャワーを浴びても問題はありません。
ただし、石鹸でごしごし洗ったりすることは肌の乾燥を促してしまうので、控えたほうがいいでしょう。
長時間入れるはずだからと無理をしてしまうと、非常に危険なことに。
岩盤浴の利用時間は、1回平均1~2 時間 。利用する中で、自分が無理なく本当に快適に過ごせているか、冷静に判断しましょう。
環境や食生活など、何かと体が冷えがちな現代社会において、 岩盤浴 は健康な体作りの心強いサポーター。
あなたに一番言い方法を見つけて大いに利用してくださいね。
岩盤浴は、サウナのように高温ではないため、息苦しさを感じたり、熱で肌がピリピリしたり、髪がゴワゴワになってしまったりするような心配はありません。
心地よく横になっているだけで、全身から驚くほど汗がふきだし、気分爽快。鉱物から発生するマイナスイオンのヒ-リング効果も人気の秘密です。
サウナのように入りすぎてのぼせる心配もありません。
そのため、岩盤浴は老若男女問わず誰もがりようできます。
岩盤浴は血流をよくします。汗をたくさんかくと言う事は、汗腺や皮脂腺から尿素やアンモニア、乳酸、老廃物、有害金属などを排出してくれます。
乳酸を排泄してくれるという事は身体の疲労物質を取り除いてくれるという事にもなります。
脂肪に吸着する性質を持つ有害金属は、皮脂に吸着しているので、汗によって皮脂腺から皮脂を排出することで、デトックスの効果もあると言われています。
また、汗をかくことで体内に蓄積された毒素を排出すると、酸性体質弱アルカリ性にしてくれるので、健康にも良いとされています。
更に、汗をかくと新陳代謝が良くなるので、脂肪が燃焼しやすい体になります。汗をかくことはダイエットにも効果的です。