がんフーフー日記 -9ページ目

火の玉を抱いて

ダンナです。



3泊4日の広島行、

今回は宣伝業務はお休みして、ぺ~とふれあうつもり満々で

行ってまいりました。



3週間近くも会えなかったからか、

今回も顔を見せるやいなやの大泣きは覚悟していたのですが、

妹夫婦らとどやどやと家に入ったからか、

イキオイで押し切って泣きはナシ。

まあ、スーパー行ったり、親戚に顔見せにまわったりと

濃密な父子のときをすごしてきましたよ。



これ、小さなお子様をお持ちの方なら絶対わかると思うけど、

子どもというのは「ここでニコニコしとけよー」という

大事なところで絶対言うこと聞かなかったりしますよね。


ひさしぶりに会う親戚、今後も特に仲良くしておきたい知人……

「スマイルたのむで~」と内心思って、昼寝時間、おやつのあげ方などを

涙ぐましく調整していたとしても、

そういうときにかぎって絶対、人見知り。

だっこさせようとしても絶対、号泣。

フォローしようとすればするほど機嫌を損ね、取りつく島もない。



まあちびっこなので仕方ないし、

向こうも大人なので苦笑するだけだけど、それでもねー。


かわいいところ見てもらいたい、

そいでできれば好きになってもらいたいっていうのは、

親のサガなんでしょう。




そんなこんなで、ぺ~さんはまさにヨメ似のウルトラ内弁慶なので、

一度人見知りのスイッチが入ってしまうと、

私にガシッとしがみついて、離れやしない。

おまけに私を自分専用のモビルスーツかなにかと勘違いしているらしく、

だっこをせがみ、あっちへ進め、と無言で指示。

どんどん会合の現場から

遠ざかろう遠ざかろうとしてしまう。


もちろん私は彼の奴隷だからして、従うのですが、

ここ数日の蒸し暑さと彼の体温のせいもあって、

熱いこと熱いこと。

日本の夏に、火の玉を抱いてるような気分である

(それも14キロ近い重さの)。




ぺ~の甘えは昨日から特に激しく、

いつも私にだっこをせがみ、ちょっと離すとすぐに大泣きした。


近所のおばちゃんが「あらあら珍しい。いつもはいい子ちゃんなのに」と

言っていたので、普段はおとなしくしているのだろう。


私がやっと現れたことで、思いきりワガママを言って、

思いきり感情をあらわにして、

思いきり泣きたくなったのであれば、思いきりやってほしい。


その火の玉のような苛烈さも含め、私は毎日汗みずくになる。




帰り際、またもや駅で電車を見せる。

「次は○日に会えるからな」と最近はちゃんと口頭で話すようにしている。


今日はお互いバイバイして、泣かなかった。


バクハツされたらバクハツされたでせつないくせに、

それはそれで電車でひとり痛みにやられる。


そんなに大人にならなくていいんだぜ。


瀬戸内の凪いだ水面をじっと見つめるだけである。





そういえば、前回ちょっとした評判を呼んだ

私とぺ~との「DAISUKI!」ごっこ。

今回は知人からカープ坊やの指人形をもらったので、

新シリーズ「指人形DAISUKI!」に変更させてもらったことを

ご了承ください。


いや、指人形がテーブルの脇からダダーンと顔を出すという……


けっして手抜きではありません。

メタフィジカルな進化とでも呼んでください。