がんフーフー日記 -83ページ目

誇り

ダンナである。




ヨメの体調であるが、思わしいとは言い難い。

白血球の数値は戻りつつある。

炎症値も快復してきたが、まだまだ。

しかしものを食べられない。嘔吐してしまう。

人はわかりやすいもので、ものを食べられないでいると

すぐ顔に出てしまう。


焦ってはいけないと思いながらも、こんな調子が続くので、

ついつい止まない雨に腹が立ってくる。


まだ梅雨には早いのでは?




今日は病室でこれからについて話した。

基本これまでぽつぽつと話していたことの再確認ではあるが、

やはりちゃんと2人で話して決めるということが大事だと思う。


幸いなことに、お医者さんの意見、ギフギボの意見も

私たちの意向と一致していた。


あとはそれをいつ、具体的にどう進めていくか。

ヨメの体調次第ではあるが、

来週からもう動き出した方がよさそうだ。






わが家では風邪が流行っている。

ギボも調子悪そうだったし、代わってヘルプに来てくれた

義妹もゴホゴホやっているなと思ったら、

ついに私も38度を出して今日日曜は一日横になっていた。


これがピンポン感染というやつだろうし、

ぺ~に伝染しちゃいけないとこちらは過剰に警戒するのであるが、

彼はどうやら平気そうで普通にニコニコしている。


こうしてみると、こいつが一番健康なんじゃないかという気がしてくるし、

いざ自分が病態となると、「たしかにこれはいやだなぁ」とヨメの気持ちが

やっとちょっとわかったりする。



そういえば、ヨメが倒れてから

病気らしい病気をしてなかったことに気付く。


これまでの疲れが出たのだろうし、これからのことを考えると

いま休ませてもらってよかったな、と思う。






週末は義母に代わって、義父Cゲトさんが家に来ていた。


いろいろ話した。


「……娘は、私の誇りだから…………」


と言って、


「……同じ年ぐらいの娘さんを見ると、

 なんでうちの娘だけが……って思う…………」


みたいなことを、つらそうな口ぶりで続けられた。



心に残っているのは、「私の宝」とくるかと思っていたところに

「誇り」と来たからだった。



誇りという言葉は私にとって、とても重々しく、神聖で、

トランプでいうと「スペードのKING」くらいの強さがある。


ヨメは誇りか。



だとしたら、できるだけのことはやらないといけないとと

改めて気持ちを引き締めた。





明日からいろいろ仕込みだす。

いわきのみなさま、心の準備をよろしくお願い致します。