誇り
ダンナである。
ヨメの体調であるが、思わしいとは言い難い。
白血球の数値は戻りつつある。
炎症値も快復してきたが、まだまだ。
しかしものを食べられない。嘔吐してしまう。
人はわかりやすいもので、ものを食べられないでいると
すぐ顔に出てしまう。
焦ってはいけないと思いながらも、こんな調子が続くので、
ついつい止まない雨に腹が立ってくる。
まだ梅雨には早いのでは?
今日は病室でこれからについて話した。
基本これまでぽつぽつと話していたことの再確認ではあるが、
やはりちゃんと2人で話して決めるということが大事だと思う。
幸いなことに、お医者さんの意見、ギフギボの意見も
私たちの意向と一致していた。
あとはそれをいつ、具体的にどう進めていくか。
ヨメの体調次第ではあるが、
来週からもう動き出した方がよさそうだ。
わが家では風邪が流行っている。
ギボも調子悪そうだったし、代わってヘルプに来てくれた
義妹もゴホゴホやっているなと思ったら、
ついに私も38度を出して今日日曜は一日横になっていた。
これがピンポン感染というやつだろうし、
ぺ~に伝染しちゃいけないとこちらは過剰に警戒するのであるが、
彼はどうやら平気そうで普通にニコニコしている。
こうしてみると、こいつが一番健康なんじゃないかという気がしてくるし、
いざ自分が病態となると、「たしかにこれはいやだなぁ」とヨメの気持ちが
やっとちょっとわかったりする。
そういえば、ヨメが倒れてから
病気らしい病気をしてなかったことに気付く。
これまでの疲れが出たのだろうし、これからのことを考えると
いま休ませてもらってよかったな、と思う。
週末は義母に代わって、義父Cゲトさんが家に来ていた。
いろいろ話した。
「……娘は、私の誇りだから…………」
と言って、
「……同じ年ぐらいの娘さんを見ると、
なんでうちの娘だけが……って思う…………」
みたいなことを、つらそうな口ぶりで続けられた。
心に残っているのは、「私の宝」とくるかと思っていたところに
「誇り」と来たからだった。
誇りという言葉は私にとって、とても重々しく、神聖で、
トランプでいうと「スペードのKING」くらいの強さがある。
ヨメは誇りか。
だとしたら、できるだけのことはやらないといけないとと
改めて気持ちを引き締めた。
明日からいろいろ仕込みだす。
いわきのみなさま、心の準備をよろしくお願い致します。