海でスイカが泣いている
ダンナです。
今、川崎の家の裏にあるネットカフェで、これを書いています。
「タモリ倶楽部」ではないですが、
だんだん流浪のブログと化してきてますね。
話が横にそれますが、
ネットカフェって、おかしなところ。
静謐で、快適で、空調利いてて、リクライニングシートで、
どこか天国のような、死後の世界のような、
静かすぎて墓地にでもいるような気分になってきます。
死と倦怠はかぎりなく似ている、
とか、かっこいいことを言いたい気分にもなってきます。
連休の終わりの19日(月)に、いったんこっちに戻ってきました。
現在、もろもろの手続き関係にかけずり回っています。
いくつかの、残したい記憶を書いていきます。
バスで川崎に戻る19日に、
ヨメ一家がぺ~と私を海に連れて行ってくれました。
バスの出発までそんなに時間なかったのに、
ぜひとも、ということで車で連れて行ってくれたのです。
19日は、いわゆる海の日でした。
そして、とんでもなく海が似合う炎天下の一日でした。
ぺ~の海デビューです。
車は小名浜を通って、三崎公園の下の砂浜に向かいました。
GW結婚式をやった芝生の脇を通ったとき、
あれほど広かった公園が、少し小さく見えました。
同行したのは、ギボとギマイのあーちゃんと、私とぺ~。
砂浜に降りて、まずはぺ~を着替えさせます。
水着はもちろん、この夏の彼の鉄板ネタと化したスイカ仕様。
スイカ皮模様の帽子をかぶせると、スイカマンに変身です。
砂浜はかなりの人数で賑わっていましたが、
私の見た限り、スイカはひとりもいませんでした。
ざばざばいう波に、ぺ~は最初とまどっているようでした。
だっこして波打ち際まで連れて行き、
まず私が足を濡らしたけど、意外と水が冷たい。
それでも、ひるむことはありません。
水が冷たいくらいで、海水浴を投げだせるものか。
そっとぺ~を下におろし、流れてくる波にその足を洗わせます。
つー、と水が足に触れてきます。
ぺ~、号泣。
最近、だっこ待ちのうそ泣きばかりだったので、
ひさびさのマジ号泣に私たちは大笑いです。
涙、鼻水、よだれ、すべてで顔をべちゃべちゃにして、
こっちに必死ですがりつこうとしてきます。
うわわわあわわわわわ~~~~~~~~~~んんんん!
うわわわわわわ~~~~~~~~~ん!!!
落ち着かせて、なんとか水にならそうとするも、
一度火が付いてしまった恐怖心は止められないらしく、
ざばーっと波が崩れる音にびっくり大号泣、
ふにゃふにゃした海藻の手触りにおびえて大号泣。
派手なビキニのおねえちゃんとその彼氏が、
横を通りながらその様子を眺めてクスクス。
まあ笑うわな。
だって、
海でスイカが泣いている。
その後、泣き疲れたぺ~は安心した瞬間に、
今度はジョボジョボとオシッコをしてしまい、
それにまた私たちは大笑い。
逃げるように車に戻り、
後部座席で抱いた彼は、私の膝の上で
あっちゅーまに完璧な夢の中でした。
その浜は、ヨメが小さい頃によく来ていた場所だそうです。
そして、ぺ~を連れていくことをずっと楽しみにしていた場所でした。
ヨメも見てたかな、念願のぺ~の海デビュー。
あれだけわあわあ泣いたんだから、
きっと聞こえたと思うけど。
あなたの大好きだった夏が、もうはじまってるんだぜ。