がんフーフー日記 -56ページ目

海でスイカが泣いている

ダンナです。




今、川崎の家の裏にあるネットカフェで、これを書いています。

「タモリ倶楽部」ではないですが、

だんだん流浪のブログと化してきてますね。



話が横にそれますが、

ネットカフェって、おかしなところ。

静謐で、快適で、空調利いてて、リクライニングシートで、

どこか天国のような、死後の世界のような、

静かすぎて墓地にでもいるような気分になってきます。


死と倦怠はかぎりなく似ている、


とか、かっこいいことを言いたい気分にもなってきます。






連休の終わりの19日(月)に、いったんこっちに戻ってきました。

現在、もろもろの手続き関係にかけずり回っています。



いくつかの、残したい記憶を書いていきます。




バスで川崎に戻る19日に、

ヨメ一家がぺ~と私を海に連れて行ってくれました。


バスの出発までそんなに時間なかったのに、

ぜひとも、ということで車で連れて行ってくれたのです。



19日は、いわゆる海の日でした。

そして、とんでもなく海が似合う炎天下の一日でした。


ぺ~の海デビューです。




車は小名浜を通って、三崎公園の下の砂浜に向かいました。

GW結婚式をやった芝生の脇を通ったとき、

あれほど広かった公園が、少し小さく見えました。


同行したのは、ギボとギマイのあーちゃんと、私とぺ~。

砂浜に降りて、まずはぺ~を着替えさせます。

水着はもちろん、この夏の彼の鉄板ネタと化したスイカ仕様。

スイカ皮模様の帽子をかぶせると、スイカマンに変身です。

砂浜はかなりの人数で賑わっていましたが、

私の見た限り、スイカはひとりもいませんでした。



ざばざばいう波に、ぺ~は最初とまどっているようでした。

だっこして波打ち際まで連れて行き、

まず私が足を濡らしたけど、意外と水が冷たい。


それでも、ひるむことはありません。

水が冷たいくらいで、海水浴を投げだせるものか。

そっとぺ~を下におろし、流れてくる波にその足を洗わせます。

つー、と水が足に触れてきます。



ぺ~、号泣。




最近、だっこ待ちのうそ泣きばかりだったので、

ひさびさのマジ号泣に私たちは大笑いです。

涙、鼻水、よだれ、すべてで顔をべちゃべちゃにして、

こっちに必死ですがりつこうとしてきます。



うわわわあわわわわわ~~~~~~~~~~んんんん!

うわわわわわわ~~~~~~~~~ん!!!



落ち着かせて、なんとか水にならそうとするも、

一度火が付いてしまった恐怖心は止められないらしく、

ざばーっと波が崩れる音にびっくり大号泣、

ふにゃふにゃした海藻の手触りにおびえて大号泣。


派手なビキニのおねえちゃんとその彼氏が、

横を通りながらその様子を眺めてクスクス。


まあ笑うわな。

だって、



海でスイカが泣いている。




その後、泣き疲れたぺ~は安心した瞬間に、

今度はジョボジョボとオシッコをしてしまい、

それにまた私たちは大笑い。



逃げるように車に戻り、

後部座席で抱いた彼は、私の膝の上で

あっちゅーまに完璧な夢の中でした。





その浜は、ヨメが小さい頃によく来ていた場所だそうです。

そして、ぺ~を連れていくことをずっと楽しみにしていた場所でした。





ヨメも見てたかな、念願のぺ~の海デビュー。

あれだけわあわあ泣いたんだから、

きっと聞こえたと思うけど。




あなたの大好きだった夏が、もうはじまってるんだぜ。