「ヨメハゲフェス2011」リーフレット原稿 その6~渡辺 祐さんについて
リーフレット原稿、最後は
トークショーの司会を務めてくださったタスクさんです。
おかげさまで安心して腕をつることができました!
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■渡辺 祐
「ぬる湯の要素」
タスクさんのことは世代によって説明が違う気がしていて、
「あのVOWの~」って人もいれば、
「タモリ倶楽部に出てくる~」って人もいれば、
イマドキはやっぱり「J-WAVEでおなじみの~」ってことになるのだろうか。
いわばファンキーなヒゲおじさん。
今回のために写真をお借りしたけど、
「ん~」って感じで右上あたりをニラんじゃってまあ!(しかしいいシワ)
さて、今回のヨメハゲフェス、
開催前の現時点では読める部分がほとんどないのだが、
その中でもっとも読めないパートが私とタスクさんの
トークショーであることは間違いない。
もちろんタスクさんはシャベリのプロであるからして
現場に関しては何の心配もしてないが、
そもそもお題が『がんフーフー日記』。
モノがモノだけに、事が事だけに、タスクさんがステージに出てきたら
ついタモリ倶楽部的雰囲気が流れ出てしまい、
クスクスと笑い声でも起こってしまうんじゃないか、
はたしてそんな半笑いのムードメイクでいいのか、
という懸念は正直のところなくはない。
でも、いいんです。
それが、いいんです。
『がんフーフー日記』をお読みの方はわかると思うが、
本書の裏テーマは“サブカルチャーmeetsがん”
または“冷水とぬる湯に交互に浸かってみるの巻”。
やっぱりサブカルチャーだったり、ぬる湯の要素は
どうしても欠かせないと思うのだ。
興奮のあまり人生のセンパイをぬる湯の要素呼ばわりしてしまったが、
それでもここには私たちフーフがタスクさんから受け継いだ
“ひとまず笑いに換えてみる”というスピリットが存在する。
あんまりマジメな顔して言いたくないが、それはとっても
大事なことではないですかと小声でつぶやいてみたりする。
ということで、私たちフーフにとってタスクさんの存在はデカい。
世代的にモロにチルドレンであり、
ヨメの本棚にはタスクさんの著書『猿のこだわり』も眠っている。
私自身に関して言えば、同業という職種柄、
10年以上前からちょくちょくご一緒させてもらっており、
業界内で数少ない信頼できるセンパイといった認識である。
あまりに憧れているため毎回後輩風を吹かせてしまい、
いまだ恐縮するクセが抜けていないのがお恥ずかしいところだ。
後輩風びゅ~。
今回やっとこちらからお誘いできて嬉しかったッスよ、ハイ。
当日はヨメがニヤけるような円熟のツッコミで
会場をどっかんどっかん言わせてほしいものである。
って改めて問うが、それでいいのかヨメハゲフェス。ぷぴ~。
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わたなべ・たすく/1959年、神奈川県生まれ。雑誌『宝島』で
街で見かけたヘンなもの投稿コーナー「VOW」を担当し、
92年まで初代総本部長を務める。
89年には編集プロダクション「DO THE MONKEY」を設立し、
編集・番組構成・司会進行など多岐に渡って活躍。
現在J-WAVE土曜8:00~の『RADIO DONUTS』でナビゲーターを担当。