昭和レトロな湯治宿・後藤温泉客舎
鄙びた宿が好きな人にはたまらないエリア
青森県黒石にある青森県温湯(ぬるゆ)温泉。
青森朝日放送の番組「ハッピィ」で紹介されてたのをみたら、むかしは映画館や魚屋、肉屋さんとかもあって湯治客が自炊しながら泊まってたみたい。
今や客舎はひとつだけで
— ねこぜ😸月イチ青森旅ブロガー (@nekoze_aomori) February 4, 2025
鄙びた温泉街風の
青森県 #黒石温泉郷 …
昔は湯治客が自炊するための
魚屋、肉屋や映画館もあったそう。#ハッピィ みてて初めて知りました。
右は1980〜90年の写真だって。
めちゃくちゃいい…
タイムスリップしてみたい…https://t.co/JnrLo9Px40#青森県 #黒石市 pic.twitter.com/q07CtrVZ9L
内湯なしの宿を「客舎」と呼ぶらしく、
自炊できる台所つきで、湯治客は外にある共同浴場を利用して湯治していたそう。
かつては共同浴場を中心に、内湯なしの客舎がいくつかあったけど時代とともにすくなくなり…
「後藤温泉客舎」。
よくいえば味わい深い、わるくいえばおじさん臭がする宿。空調設備がないのできっと夏場は暑い。冬は寒い。でも、そこがタイムスリップしたような気分にさせてくれて楽しい。
部屋にはテレビあり。
灰皿もあり。けど匂いはしなかった。
▲自炊場
自炊場あり、冷蔵庫、ある程度の調理器具あり。
ねこぜは今回朝食付きにしてしまったけど、素泊まりが基本。
食べ物は自分で用意するか、外で食事をすませてから泊まるみたい。ねこぜは黒石の焼きそばを買ってきて夕飯に食べた。麺が太くて本当にうまい。
ひとりで静かな時間を過ごすのに向いている。
予約は電話のみ。おばあちゃんがひとりで切り盛りしているっぽいから、予約間違いには注意してほしい。(ねこぜは朝食付きにしたつもりが予約できてなくて急きょ用意していただいて申し訳なかった)
朝食つき4500円だった。安すぎて心配になった。
ふすま1枚へだてておじさん。
鍵はなし。家族と暮らしているような身近さ。
おとなりのおじさんは常連さんぽい。慣れない客でも、廊下ですれ違ったら挨拶してくれてホッとした。
ほころび感大好きな人にはたまらない。
宿の口コミも高評価だった。
この宿の良さがわかる人だけが来ているってこと。
素敵なことで胸が熱くなった。
すきま風で冷える窓と廊下。
傷だらけのふすま。キツネ色にこんがり焼けた畳。
最大限に季節を感じる、昔の暮らしを体験できた。
年中クーラーのきいた季節感のない部屋で過ごしてるから新鮮。ねこぜにサプライズ試練をありがとうございますぅぅぅぅ…
くうぅうぅぅぅぅ〜〜〜〜ッ!!!!🧊
浴衣+タオルケットの力を借りてもまだ寒いw
さむいけど、おばあちゃんの負担になってしまいそうだから、このままですごそう。
※青森で「ストーブない」はありえないw
とフォロワーさんにいわれてはじめて気づいた…笑
この日、急に寒くなって準備が大変だったと思うから、べつに気にしないけどそれを忘れるくらい寒さに夢中だったw
正面にある共同浴場「温湯温泉 鶴の湯」の入浴券を1回分もらう。早朝5時〜21時半まで入浴可能。朝早くから開いててありがたや、、、
トイレ情報
向かいの温泉に、
温泉
いよいよ温泉へ。
昔、鶴が傷を癒していた伝説があるから、この名前らしい。
ぬるゆ温泉って名前だけどぬるくない。
赤ちゃん連れてる若いママさんが湯上がりにご近所さんと井戸端会議。身内の悩み事を相談してた。地域の集会所みたい。アットホームで素敵な場所。
商店はあるけど営業時間に注意
近くに食材を買えるお店はなさそうに見えた。
(計画性のないドジには難しそうだから、今回は朝食つきにしてしまった)
朝ごはん
あんまり眠れなくて。もう朝。
☆後藤温泉客舎
青森県黒石市温湯字鶴泉23
電話 0172-54-8318
宿泊料金 素泊まり:3500円~?
※平日/祝前日、ハイシーズン、食事有無により変動あり
※料金や利用についての詳細は直接、宿泊施設にお問い合わせ下さい。
☆鶴の名湯 温湯温泉(共同浴場)
青森県黒石市温湯鶴泉79
営業時間: 5:00〜21:30
定休日:なし
入浴料:大人300円、小学生100円、3歳以下無料(町民は100円、小学生以下無料)
電話番号: 0172-54-8591
👇黒石のB級グルメ「つゆ焼きそば」もうまいよ😋
👇黒石旅行に行く人はこちらもチェック✅
☃️青森の豪雪災害の寄付受付してるよ!!
青森を愛する皆さま、よろしくおねがいします🙇
😽黒石のおすすめスポットはこちら
ここまで読んでくれてありがとうございました〜✌️
はじめての方へ
ねこぜ😸
月イチ青森旅ブロガー
青森を愛するドジな旅人。
2011年から月イチで青森をひとり旅して、ブログで失敗談を書いてます。