
前回の太宰治文学碑に続き、太宰治が好きな方にぜひオススメしたい場所です。目の前にあります。
ねこぜは太宰治と棟方志功の組み合わせが大好物なのです(笑)。

鬼が来た-Amazon
この本、ぜひ読んでください!
冒頭から太宰と志功さんが仲悪すぎて悶えますから!
そんなわけで、この二人が泊まった宿 (もちろん、一緒に泊まったわけではない)が、
龍飛にあるので行ってきたわけです。

青森駅から車で1時間半くらい。

青森県外ヶ浜町にある
龍飛岬観光案内所
「龍飛館」です。

太宰治や棟方志功が宿泊した「奥谷旅館」を改修し、
太宰・志功ゆかりの品や龍飛岬の魅力を紹介する写真などが展示してある施設です。


無料の施設なので文学碑をみたら必ずいってみてください!
私がいったときは、とても親切な女性がすぐにストーブをつけ、昆布茶をいれてくれました。
耳がキンキンになるほど冷たい海風をあびて体が凍ったので、昆布茶がうれしい…!

太宰治、棟方志功、高橋竹山(同じく青森出身で三味線の名人)が泊まったときの宿帳のコピーが。

太宰の本『津軽』に出てきた人たちの写真も展示されています。

ねぶた祭りや虫送りなど、昔の青森の貴重な映像も流れていました。


昭和30年代の観光地図。かわいい。

志功さんから外ヶ浜町長に宛てたお手紙。


来るときに通ったこのトンネル。

そのトンネルを描いた油絵がすごい迫力でじっと見ていたくなるくらい圧倒されました。



棟方志功さんがここのために書いた
この「龍飛(右から読む)」の看板は、
昔一度盗まれたそうですが、その後戻ってきたとか。

旅館のおかみさんの
写真も展示してあります。

太宰の泊まった部屋。萌え~
この旅館には2階もあるんですが、
今は入れないそう。残念。

青森県の三村知事(ねこぜのアイドル的存在)のコメントを発見!
ねこぜが鼻息荒くなる人ばかり!
ありがとう龍飛館(涙)!

映画「砂の器」の野村監督のサインも!
ロケでも竜飛に来てたんですね。

この場所にちなんだ、
高倉健さん主演の「海峡」のポスターも。
青森と北海道を結ぶ青函トンネルを作った人々を描いた映画ですが、
北海道新幹線でもりあがってる今こそまたみてほしい!

外ヶ浜の街道の歴史を地元の小学生が
版画紙芝居で描いた
鮑街道(あわびかいどう)。
あることがきっかけでトンネル技術を結集した工事が行われたんですが紙芝居でとてもわかりやすく描かれているので、この話はぜひ読んでください!


太宰治、棟方志功が好きなら悶絶必至の場所です。ぜひいってみてください~!(^ω^)
⭐︎龍飛岬観光案内所 龍飛館
青森県東津軽郡外ヶ浜町字三厩龍浜59-12
0174-31-8025
料金:無料
夏期4月25日~11月30日9:00~16:30(最終入館16:00)
冬季12月1日~4月24日9:00~16:00(最終入館15:30)
休館日:年末年始

参考:
太宰治が好きなら絶対行くべきスポット!「本州の袋小路」が味わえる太宰治文学碑|ねこぜの東京⇔青森
http://ameblo.jp/gan-mm/entry-12118832834.html


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