1月3日、江戸川河川敷のKOAHIGAYA GOLF CLUB にコウノトリが飛来
コウノトリの舞う吉川市
アンブレラ種であるコウノトリがいるということは、そのエサを提供できる自然があるということであり、自然豊かな証になります。
関東エコロジカル・ネットワーク(コウノトリ・トキの舞う魅力的な地域づくり)という官民学でつくっている組織があります。自治体だと、有機米給食で有名ないすみ市や、渡良瀬遊水地のラムサール条約獲得に尽力した小山市長、「こうのとりの里」という保護施設のあるお隣野田市、坂東市、我孫子市、鴻巣市が参加しています。(メンバーはこちら)
三方よしの政策
いすみ市、小山市、野田市のお話を伺いましたが、どこもコウノトリがいることで、まちづくりに大きく貢献しているのです。
①水辺環境の保全と再生。
コウノトリのための餌場になるように特別栽培米や有機米で生物豊な田んぼを作る。減農薬減で生物多様性が高まる。
②お米の価値があがる。コウノトリのための圃場とすることで、減農薬や有機米として価値が高まる。
③有機米や特別栽培米を学校給食に導入し、子ども達の健全育成につなげる。
吉川市は何も努力していないのに、コウノトリが舞うというおこぼれを頂戴している町です。折角ならば、①~③の対策を積極的に取り入れ、コウノトリを呼び寄せられるようにして、アピールしたらいいと思います。もっと言えば、上記のネットワークに参加して、本気で取組んでもよいのでは。
このような三方よしの政策を、ドシドシと進めていきたいです!
関東エコロジカル・ネットワーク
https://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000743629.pdf