2024年まで残り数時間となりました。
街宣で2023年の振り返えりのお話をさせてもらいましたが、この1年、本当に激動の365日でした。
1月～4月
始めの４か月（3分の1）は選挙三昧でした。
2月、私の後任誕生に向けた市議補欠選挙、その当選確率を上げるために大好きな3月議会前の市議辞任、自分自身の県議選、そして、市民ネットワークの新しい仲間たちの統一選後半。
5月～8月
次の3分の１は精神的に混乱の4か月でした。
気が付くと自分だけが落選をしていて、みんなは現役議員として活躍をしているのです。穴がぽっかり開いたような感覚もあれば、追われるような日々から少し離れ、ホッとしたような気持ちもありました。260票差の惜敗は悔しいよりは、やれるだけのことをやりきった清々しさもあり、やりきった充足感が私の心を満たしていました。しかし一方で、1人区は保守派の男性が定席ではありましたが、社会は女性活躍を求めていましたし、杉並区長選などに象徴されるように、政党にとらわれない住民自治の風も吹いていました。勝てるはずの選挙に勝てなかった不甲斐なさを噛みしめた時間でもあります。
そして、埼玉県ネットは次の県議選をするなら市議はセットだといい2人体制で頑張れと鼓舞しにくるし、周りからは「次はどうするんだ、どうするんだ」と選択をせまられ、本当に疲弊する日々でした。
でも悪い4か月ではありませんでした。色々と心は落ち着かなかったけれど、これまで行きたかった視察や研修に明け暮れ、とても充実した日々でした。また、市民活動にも精を出せた時間でもあります。
8月末によしかわ市民ネットワークは臨時集会を開き、岩崎一人体制と結論を導き、混乱の日々は一旦は収束しました。詳しくは↓の『市民ネットワークを卒業しました』をお読みください。
９月～10月
9月10月は集大成の2か月でした。
秋はただでさえ、様々な団体の活躍の場が多いのですが、私は新しいチャレンジをしていて、『ビッグ・リトル・ファーム』野外上映会の準備と、人生初のバンド参加をしていました。この詳細はそれぞれ読んでいただけたらと思います。こんなおばさんになっても、こんな幸せな時間を持つことができるんだと思うくらい、感動の時間でした。
これを一段落とし、11月から就職しようとNGOなどに履歴書を送り始めたのです。が‥‥人生とは不思議なものです。NGOからのメールと私の決断のタイミング等も絶妙なものがありました。
秋に数年ぶりに次々と出会った支援者の方々の声が重なり、
市民の皆さんの期待に応えたい！
この吉川市を諦めたくない！市民活動を手放したくない！
そんな想いに掻き立てられました。
激動の1年でしたが、不思議なことに、それぞれの出来事は極自然な流れでもありました。県議選にチャレンジすることを決めた時は、初めて市議選にチャレンジした時よりも粋がることなく決めましたし、政治家に舞い戻る決意も、市民ネットを卒業する時も、NGO活動の道を選ばなかったことも、今から振り返るとすべてがそう仕組まれたような、波というか、風というものがあったように思います。たまたま起こったような小さな出来事が導いた大きな出来事でした。
2024年、これらの小さな判断が折り重なって、また新しい時代が広がっていくのだと思うと、不思議でもあり、楽しみでもあります。
さて、2024年まであと2時間を切りました。年越しそばの準備に入ります！
2023年、本当にお世話になりました。
そして、2024年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆さま、どうぞよいお年をお迎えください💛
写真は幸せな日だった野外上映会の時の龍雲。ちょっと無理くりかもしれませんが…。
