私は、よくスープを作ります。
父の食欲が無くなった頃から作り続けています。
▲今日作ってみました^ ^
ここからシチューにします。
といっても、全然手の凝ったものではないのですよ。
父の癌が進行していた頃、父は食欲が無くなってきて、更に日によってコレは食べられるけど、今日は無理。
そんな感じの食になっていたので、私は何か父が食べやすいものはないかと探していた時に、辰巳芳子さんという料理研究家をテレビで見たんです。
だいたいでしか覚えていませんが、鳥や野菜の根を入れて透明なスープを作っておられました。
私はコレだ!と少し興奮し、
すぐ作ってみたのが、今日作ったスープです。
私は「いのちのスープ」と呼んでいます。
野菜や、鳥の骨の栄養が凝縮されたこのスープを、よく両親の元へ届けていました。…
そして実家で、そのスープを使って、うどんにしたり、ごはんを入れておじやにして食べてもらっていました。
がんに負けないように、少しでも栄養を摂ってもらいたい、それだけを願って。
▲今日は、鳥の手羽元と、人参、ブロッコリーの茎、玉ねぎ、白ネギ
▲二代目圧力鍋。
▲こんなにトロトロ。スープは父が食べたいものに変化できるように、ハーブや味付けはしていません。ストックする時だけお塩を少し。
(父のがん、手術などは数十年前のことですので、現在の治療とは異なります。症状や治療が気になる方は主治医にご相談下さいね)
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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