前のお話しはコチラ風船

坂上忍さん家のゴールデンリトリバー

コウタくんが癌を患っているとのこと。

坂上忍さんは、積極的治療はやらないと言う。






照れ今回のお話しは、ココからです。



坂上忍さんのブログでも、

コウタくんを無理させずに

コウタくんのペースに寄り添ってあげたいと書いていましたクローバー



そのお気持ち、わかるなぁ泣くうさぎ





我が家には、シータという

女の子のチワワ がいたんです。








大人しくて、おおらかな性格のワンコでした。





シータが13歳のときに

突然倒れて緊急手術をすることになり、

命も危ういところでしたが


何とか

シータは頑張ってくれました。





そんな事があり

今回は手術で助かったけれど

ワンコにとって13歳は高齢。


わたしと夫は

いつお空にいってしまってもおかしくないね。

でも、シータにとってどうしてあげるのが1番良いことなんだろうと、何度も何度も話し合いました。






わたしが辛いときも

シータはちょこんと横にいてくれました。

家族で笑うときは、一緒に楽しんでいました。




シータも家族でした。



でも、人間と違うところがあります。



それは、言葉が通じないこと。






緊急手術を受けた後、

シータは入院しました。



わたしたちには救いの手術や

入院だけれども、



シータにとっては、

わけがわからないうちにお腹を切られて、知らない所で一人(犬)で泊まらされている。



「たえちゃん!どこ!?!」





きっと、そんな風に

思っていたとおもいます。




わたしがシータに面会に行くと、

ブルブル震えながら、入院ゲージをガシャンガシャンとします。




「連れて帰って! 置いてかないでっ!!」




そんなシータに、

わたしは何も説明できないんです。




入院ゲージから出してもらい、

一生懸命に撫でても

「帰りたい!」

って暴れるんです。






もし、言葉が通じるのなら

いつ退院できるよって言ってあげたかったし、体を治してもらってるんだよって

言って安心させてあげたかった。。。





怖い思いをさせてしまって

ごめんね。






そんな事があったので

わたしたちは

シータの寿命がつきるまで


怖い思いは

させないと決めたんです。





ペット保険を解約し

怪我や直ぐ治る病気(下痢など)だけ実費で病院に行くと決めて

最後まで天命にまかせる気持ちでいました。




ガーベラ ガーベラ ガーベラ チューリップ ガーベラ

シータは15歳の春

わたしが映画を制作している時に

眠るように空へいきました。





前日には

シータを抱っこして、外にもお散歩にいってご機嫌さんでした。



この写真はシータが5歳くらいかな?

ほんとうに可愛い

すごく可愛い

うちのこになってくれて

ありがとうね。




だからね

坂上忍さんのお考えも、よくわかるなぁと思ったんです。


どれが正しいなんて言えませんが、

愛情でそれぞれの答えを

出したいですね。



コウタくん、幸せな時間をすごしてね。






がん家族セラピスト

酒井たえこ

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