第一話
こんにちは。
このブログの最終話で
わたしが綴る言葉は
「父を早く死なしてあげたいと思った」
となるでしょう。
さて、わたしは『がん家族セラピスト』として
たくさんの「がん家族」さんと出逢いました。
そして、看病で苦しんでいる人の
支えになりたいと走り回っています。
なので、様々ながん患者さんや
看病をされているご家族が、生活を守る姿
看病に途方に暮れる姿
笑いあっている姿
などを目の当たりにしてきました。
でも、わたし自身の看病での出来事は
あまりお話しをすることがありませんでした。
しかし『がん家族セラピスト』となって
約１４年目になった今が
わたしと父のお話しを聞いていただくタイミングなのかな
と考えていた時に
このアメブロさんから、
「酒井さんがお父様を看病されていた頃の体験をブログに書いてみませんか？」
というオフィシャルの
お誘いをいただいたんです。
思いが引き寄せたのでしょうか。
というわけで、これから
わたしと父との
がん患者と看病をする娘の長いお話しに
数回おつきあいいただければ嬉しいです＾＾
次は２話がはじまります。
わたしの父は食道がんでした。
それは父が務めていた会社の健康診断で見つかったのです。
父からはじめて「がん」だということが告げられたわたしは…
続く
ブログテーマ
「父を早く死なしてあげたいと思った」
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