モフモフした動物家族のホノボノとした日常風景を納めた写真集。
表紙のホッキョクグマ親子の姿だけで食指が動くと言うものです。
とりあげてある動物たちは、
・ホッキョクグマ
・キングペンギン
・ゴマフアザラシ
・ジャイアントパンダ
・アムールトラ
・ワオキツネザル
・チーター
・ライオン
・カピバラ
の9種で約90点の写真が掲載されてます。
やっぱりホッキョクグマの子供とパンダの子供には勝てませんねぇ。
ホントにヌイグルミみたいで。
後、意外なのがキングペンギンの子供の目つきの悪さ。
ゴルゴ13でも背筋が凍りつくような鋭い目をしてます(^^;
このギャップはすごいです。
巻末にちょっとしたネタ話が載ってます。
身もふたもない話もありますが、勉強にはなります。
親鳥が卵を温める行為は、実は親鳥の胸のあたりがその時期体温が上がり、それを冷やすために卵を抱えてるとか、ヒナの口にえさを運ぶのも口の中にのような赤い穴にえさを入れる習性があるからとか。
まぁ、それでも良いです。
かわいいから許す!
写真と文を提供している松原氏は元プログラマで趣味の写真がいつのまにかここまで来てしまったと言う、ちょっとうらやましい経歴ですねぇ。
あと、忘れてましたが、おまけらしきものがありました。
大きさ比較のため100円玉をおいてありますが、薄いフェルト状のキングペンギンの子供型の付箋(?)みたいなのが付いてました。
本には特にこういうものが付いてると言う記述が見当たらなかったのと、これが挟んであったページがキングペンギンの子供のページで、色が同じだから気づかない。
ついつい気づかずに捨てちゃった人がいるんじゃないかな?
気づいた人は当たりって感じかも。