名古屋マーラー音楽祭 第1部 第3回演奏会 | アルバレスのブログ

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最近はガンプラとかをちょこちょこ作ってます。ヘタなりに(^^)

名古屋マーラー音楽祭 第1部 第3回演奏会

本日3/6(日)に行ってきました!

指揮)黒岩英臣
ソロ)武内朋子(ソプラノ)、三輪陽子(メゾソプラノ)
演奏)新名古屋交響楽団
合唱)グリーン・エコー、コール・ハーモニア、モーツァルト200合唱団
曲目)マーラー:交響曲第2番ハ短調「復活」

何だかんだ言って、このプロジェクトを聴きに行ったのはこの第3回が初だったりします。
第1回は名古屋としてはかなりの降雪があり棄権、第2回は体調不良で棄権。
この第3回も風邪気味+花粉症でちょっと体調は落ちてますが、3回連続不出馬はありえんし、今まで1回も生で聴いたことがない「復活」だし、無理しても行かねば。

午前中に名古屋マーラー音楽祭のホームページを見たら前売り完売、当日券もなしでかなりの盛況のようです。
名古屋のマーラーファンはかなりの多さなのか、オケの関係者が大量投入されているのか。
会場に到着したのは開場より15分くらい前でしたが、並んでる並んでる。
下の階までズラーっと並んでました。
かなりの盛況です。
しばらく並んでいると上の階から携帯電話が落下。
わたしの並んでいた階のスロープの手すりに激突して、普段、人が入れない窓の方へ転がって行きました。
誰かに当たっていたら怪我しただろうな。

この「復活」ですが、5楽章編成で声楽もあるバンダもあると言う非常に大規模な楽曲。
全体通して80分ほどの大曲ですね。
わたしは1階の中央左よりに座りました(全席自由なので席取りが必要)。
アマチュアオケの新名古屋交響楽団は20台の若いメンバーが中心だそうです。
入場は結構バラバラ。
入ってくると思い思いにチューニングしてます。
男性はスーツ姿。
ステージへ挨拶に行く人もいます。
合唱団はベテラン揃いです。
オケ、合唱団合わせて250人くらいでしょうか。
さすがに大編成です。
一通りオケと合唱団の入場が終わると、コンミスが一人で登場して会場に一礼。
これも初めて見る光景です。
で、全体チューニングをしてから指揮者入場。

いよいよ始まりです。
第1楽章途中で幼児が泣き出すハプニング。
これも初めてだ。
第1楽章が終わるとコンミスがおもむろに立ち上がり、何するのかと思ったら再チューニング開始。
これまた初めての経験です。
第2楽章が終わるとソリスト2名が入場。
拍手で迎えられます。
この後はいつも聴きに行くコンサートと同じ展開で、特に目新しい事はありませんでした。
第2楽章の弦楽器全体で行うピチカートなんかは、生で見てみるととても面白かった。
第5楽章ではステージ外でバンダが鳴ってます。
ホルン隊やトランペット隊が左右の出入り口から出たり入ったりしてます。
ああいうの指揮にあわせるの大変じゃないんだろうか?
指揮者の人のうなり声がかなり大きく響くのも最終楽章のクライマックスへ向けての高揚の表れでしょうか。
大変な盛り上がりの中、終曲。
ちょっと鐘の音がいまいちでしたがまぁ、いいか。

これだけの大曲、大編成なので演奏者の方々は大変だったんではないでしょうか。
今日は朝から妙に眠たく、このコンサートをちゃんと聴き通せるか不安でしたが、結局1回も眠くはなりませんでした。
何にしても初めての生演奏の「復活」は、他にも色々と初めてがあり楽しく過ごせました。

来月は第3番。
さらに長大な曲。
楽しみです。

当日のパンフレット。
入場料1000円とは思えないほどしっかりとした作りで驚きました(A4サイズ。無料)。
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これは統一パンフレット。
こちらは半分が企業コマーシャルページになっていますが、それでもしっかりしたもの(A4サイズ。無料)。
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