スピーカーケーブルをAE線1.2mmからVVF2mmに変更 | gamiiwa-sanのブログ

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TVを観ていて女性ナレーションがキンキンすることがあるので

AE線を240mまで延ばしてみましたが、キンキンさは変わらない。

あと30m足してもハイ上がりは変わらなそう。

そこで、この際、ケーブルをもっと太い銅線(VVF)に換えることにした。

VVFは1.6mmと2mmが一般的のようである。

1.6mmではAE線1.2mmと0.4mmしか太さが違わないので、この際、

VVFの2mmに換えることにした。アマゾンで10mを2本と

VVFストリッパーを購入。

先週火曜日に届き、早速被覆を剥ぎ接続して試聴。

すぐに解ったのは高音の硬さは少し和らいだが、それよりも

聴いたことが無い程、中低音が増している。初めての経験。

これはケーブル長10mが音の焦点より長く、高音を抑え過ぎているため、

と仮定し、とりあえず10cmカットし試聴。結果、ほとんど変わらない。

ならば、と追加で90cmカットし、全長9mにして試聴してみる。

中低音が引っ込み、高音が少し増した。いつも試聴している

斉藤由貴の「予感」、松田聖子の「瞳はダイヤモンド」は

AE線の時よりも更に深みが増して良い感じ。しばらくこの長さのままで

色々聴いてみる事にした。

翌日の水曜日、録画しておいたテレ朝のドラマ「相棒」を観ると

非常にリアル、というか水谷豊と伊武雅刀の声が濃すぎる。

聴き疲れしそう。

ドラマを見終わり、昨日と同じ曲を聴いて見ると、おや!?

昨日と違い、高音が少々キツイ。中低音も昨日より引っ込んでいる。

スピーカーのエイジングだろうか?

木曜日、再度同じ曲を試聴。同じく高音が少々キツイ。

VVFは20m以内で音の焦点が合う方が多いようなので、再度

アマゾンでVVFの2mm10mを2本購入。昨日届き、ケーブルの長さを

10m延長。直径が2mmもあるので銅線が硬く結合するのが結構大変でした。

全長19m。

で試聴。高音のキンキンさは若干抑えられ、艶が増している。

高音が抑えられた分、中低音を増えている。TVを観てみると

バラエティ番組のナレーションやCMの声が、映画館で流れる

CMのナレーションのような感じ。非常にリアル。

いつもの曲を試聴すると、まだほんの少し高音が硬いが、その他は

とても深みが増している。BABYMETALの曲もこの間の幕張メッセで

体験したSU-METALの突き刺さるような高音に似ている。

生音の解釈にもよると思うが、私はライブでのSU-METALの高音を

生音の基準とすることにしました。幕張メッセは2日間とも参戦しましたが、

感想についてはまたの機会に。
本日の土曜日、色々なアルバムを聴きこみましたが、80年代の

アルバムはベルデンの88760でフラットになるものがあることを発見。

松原みきのアルバム「POKET PARK」を聴いていて、モガミ+カナレも

良いのだが、もう少し、私の理想の音、フラットでリアルで且つ透明感が

ある音、にならないものかとiPodからミキサーへのRCAケーブルを

差し替えて試聴した所、ベルデン88760で見事に理想の音になった。

ベルデン88760は癖のない無色透明な完全なフラット。

しかしベルデン88760が合わないアルバムも存在し、そのようなアルバムは

モガミ+カナレや、カナレのケーブルが必要。

レベッカ、BOOWY、PRINCESS PRINCESSはベルデン88760では駄目でした。

やはりカナレです。