ホームオーディオの「音の焦点」を合わせるためには
音を濃くする必要があるため、プロケーブル社で販売している
100V用の電源トランスを購入。
昇圧により安定した115Vが供給されるギタリスト用電源トランス
前回導入したアンプとプレアンプ代わりのDJミキサーは115V使用であるため
安定した115Vを使用することでスピーカーからは非常に「濃い」硬い音が鳴っている。
最強のアンプと言われるドイツのThomann
超高音質のAllen&HeathのDJミキサー。プレアンプとして使用。
エレクトロボイス社のZLX15 38cmウーハーで能率96dBと非常に高性能のスピーカー。
ギタリスト電源トランスを導入したことで音が更に濃くなり、スピーカーケーブルの
長さを現在も調整中。カーオーディオの時は毎回、ドアの内張を外す手間があったが、
ホームオーディにはそれがないので非常に楽である。今月中には音の焦点合わせは
終わりそうである。
ケーブルにより音が変わることは以前少し触れたが、今迄iPodからミキサーに
つなげるラインケーブルは国内録音CD用のモガミ2534、米国録音CD用のベルデン88760、
イギリス録音CD用のバイタル、ドイツ録音用のノイマンで都度繋ぎ換え、
音のフラット化を行ってきたが、本日、国内録音CD用にカナレ4E6Sを追加。
モガミ2534でも満足であったが、松田聖子のアルバムはカナレ4E6Sがフラットに
なるという情報があったため、試してみたい、というのがその理由。
さて、どうだったか、というと情報通り、松田聖子の臨場感が激増。
情報によると国内の録音スタジオのミキサー周りはほとんどカナレのケーブルが
使用されているそうで、国内録音されたCDはどこかしらにカナレの音が
混ざっている。モガミ2534は丸みがあるフラットな音で非常に気に入っているが
アルバムによってはボーカルがちょっと引っ込んでいるものがある。
「あれ!?」というアルバムがあるのだが、本日カナレ4E6SをiPodとミキサーに
つないで聴いてみると、ボーカルが前に出てきて、音に立体感がある。
正にフラットな音であった。他のアルバムも聴いてみたが、合わないと思ったのは
1枚だけであった。国内録音アルバムに関してはカナレ中心で良いと思えた。
以前、国内録音のアルバムと米国録音のアルバムはクオリティーが違うと書いたが
間違いであることが判明。全然そんなことは無く、適正なラインケーブルを選択して
いないだけであった。カナレ4E6Sがそれを教えてくれた。