玉置浩二 CONCERT TOUR2019～LA VIE～
ツアー初日2019年8月6日 オリンパスホール八王子公演に行ってきました。
ファンクラブホームページより引用
http://saltmoderate.com/news/index.html#01153
8月6日(火)オリンパスホール八王子公演に関してご案内
2019/08/07
本公演の開演時に玉置浩二本人、及び主催者から説明がございましたように、
体調不良により公演を中断し、終了させていただきました。
今後の振替公演や払い戻しに関するインフォメーションは
決定次第、本ホームページで発表させていただきますので
お手元にチケットを保管の上、お待ちいただけますようお願い申し上げます。
引用終わり
ファンクラブからのインフォーメーションがあったので
コンサートについて書いてみたいと思います。
バンドメンバー
川村ケン（キーボード）
ゴンドウトモヒコ（ユーフォニアム・フリューゲルホルン）
ホセ・コロン（ドラム・カホン）
DJ1,2（DJ）
武嶋聡（サックス・フルート）
佐野聡（トロンボーン・フルート）
＊except 10/25,26公演：鹿討奏（トロンボーン）
矢萩渉（ギター）
六土開正（ベース）
今回は17列目で右側から見ました。
足音
夜汽車の汽笛
虫の音等
夏を感じさせるSEから
DJ1.2さんが安全地帯と玉置さんの曲をやって
その流れで始まりました。
「正義の味方」
最近の玉置さんは
こう歌ってくれたらいいのにっていうメロディーフレーズで歌ってくれる。
ロックな玉置さんが帰ってきた！！
力を抜いて少し様子見的な歌い方ではあるんだろうけど
十分に気合いを感じられる歌い方でした。
トロンボーン＆サックス＆トランペットのホーン隊は強力です。
「CAFE JAPAN」
本ものは違うね。
今まで出来た中で一番いい演奏かも。
多少のミスは愛嬌で
ブレイク後のコーラの掛け合いカッコいいです。
終わり方もビックバンド風というのかな。
「She don't care」
ホーンとキーボードの組み合わせ。
オリジナル演奏の再現。
『cafe japan tour』の映像に残っているやつの数倍いい出来。
間奏の壊れたソロがもう少し長くても良かったかも？
「愛してんじゃない」
矢萩さんとケンさんの掛け合い。
ハモンドオルガンの音色がいい。
最後の部分のシャウトが聴けなかったのはチョッと残念だった。
「ミスターロンリー」
ソロ後の大サビのメロディーまた変わりました。
音を高く上げずに抑え気味に
完全にコントロールをして歌い切ってます。
玉置さん凄すぎ。
玉置さんのアコギの音も聴くことが出来ました。
ソロはケンさん活躍です。
「青い“なす”畑」
個人的にはこの曲を直近でブログに書いたせいか、とても心にしみました。
達観した感じがしました。
いつみんなでやるのか、やるのか聴いていましたが・・・
玉置さん
ゆっくりと歌い
一言一言噛みしめ
心の響いたなぁ
さみしい感じや差し迫った感じはなく・・・
思い出すように・・・
語りかけてた。
最後みんなで
「このリズムで」
新しい風がフルートで吹き込まれた感じがします。
玉置さんの歌を感じながら、「それ以外に何がある」みたいに即興で吹いてるんだろうなぁ・・・
ハーモニカでなくフルートなのが以外だった。
「からっぽの心」
始まり方が素敵でした。
3人が奏でるハーモニー最高。
アルバム『惑星』いい曲入っているよね。
「オレンジ」
ソロの曲だけでくると思っていたので意外でした。
玉置さん矢萩さんのところに寄っていって歌って
語尾の切なさが
苦しさだったなんて
玉置さんのMCを聞いて驚くことに
ここまで45分弱の演奏。
「インスト」
玉置さん以外のメンバーで演奏。
本来は2部制の最初の曲だったんでしょうね。
玉置さんが登場して
照明が上がってメンバー紹介が向かって右から
ゴンドウさん
武嶋さん
佐野さん
六土さん
ホセさん
DJ1,2さん
矢萩さん
川村さん
こんな順番でした気がします。
玉置さんが体調について話し始め
座りながら歌おうかって話してくれて・・・
暫く、色んな話しをしてくれて・・・
一度袖に戻ったけど
体調が戻らず
再び現れて中止になりました。
個人的な感想としてロックをかなり意識したセットリストで
歴代アルバムの1曲目特集セットリストだなって思いました。
メンバーも勝手知ったるメンバーで相性もまとまりも
初日にして最高の演奏に最上級の歌だったと思います。
佐野さんによるホーンアレンジが凄く良くゴージャスな分厚いブラスロックになっていました。
ゴンドウさん、武嶋さんにしてもマルチプレイヤーで押しどころ、引き処を心得た演奏だったと思います。
ゴンドウさんのシェイカーや佐野さんのタンバリンも良かったです。
ホセさんのドラムも演奏に寄り添い。
ケンさのモーグにオルガンかなり良かった。
矢萩さんのギターは音量控えめながらツボを得た演奏で素晴らしったです。
六土さんはいつも通り飄々と演奏しコーラスも凄く良かったです。
ツアーリハーサルの時も体調が思わしくない時があったようですが
8月6日に関しては調子は良かったのと思います。
1度目の会場アナウンスでは2部制で休憩があるということでしたが
2度目のアナウンスでは休憩なしの1部制になるというアナウンスでした。
「ロックだしさぁ、
途中休憩入れると流れが止まるから
そのままぶっ通しで行こう～」
なんてやり取りが
常に良いものを作りたい玉置さんからあったような気がします。
玉置さん十分検査して、休息をとって、体調を整えて、万全な姿でまたみんなの前に現れて欲しいです。
2019年8月7日