先日からmicro:bit界隈を騒がせているmicro:bit CreateAIを使ってみました。

micro:bit CreateAIとは、簡単に言うと機械学習をさせることができるサービスです。

micro:bitに内蔵された加速度センサ(x,y,z)の動きを学習させることができ、学習した結果はMakeCodeのブロックとして使用することができます

具体的な使い方は詳しくまとめてくださっている方がいるので、そちらを参考にしてみてください。

 

※micro:bitはv2が必要です

 

 

 

 

以前からやっていた筋トレシリーズを、このmicro:bit CreateAI を使って作り直してみました!

まずはこちらにアクセスし、動作を学習させます。

https://createai.microbit.org/

 

 

学習させた内容はこちら。

上から順に

  1. 何もしない
  2. 腕立て
  3. スクワット
  4. 腹筋
もっと学習させたほうが精度が上がりそうですが、とりあえずこのくらいで。
何度も学習をやり直していたら、それだけで結構いい運動になりました(笑)

 

 

学習させた内容を使ったプログラムがこちら。

英語表記ですが、分かりやすいですね。

今回は、反応したら音が出るようにしたのと、無線で他のmicro:bitに文字列を送信しています。

これをv2のmicro:bitに書き込みました。

 

 

受信側のmicro:bitには下記のプログラムを書き込みました。

文字列を受け取ったら、それぞれ数字をカウントアップさせています。

緑色のブロックはLCDの設定になります。

このプログラムを書き込むのは、v1のmicro:bitでも大丈夫です。

 

 

LCDに表示させるために、こちらのキットを使用しました。

 

 

LCDの使い方の詳細はこちらにまとめています。

 

 

そしてこちらが、micro:bit CreateAIを使った動作確認の様子です!

 

少し誤検知もありますが、まぁまぁ狙い通りに動いてくれました!

色々なセンサを使わなくても、加速度センサだけでこの動きを識別できるのは素晴らしい!!

来年の「たのしいmicro:bitコンテスト」は、micro:bit CreateAIを使った作品たちが出てきそうで楽しみですね~。

 

電子工作を活用した筋トレで、みんな健康になろう!!