先日、micro:bitで聴力検査装置を作りましたが、他のスピーカーの特性はどうなのかな?と疑問に思ったので実験してみました。
先日の記事はこちら。
今回新たに実験したスピーカーは2つ。
micro:bit v2 のオンボードスピーカーと、ブレッドボード用の小型スピーカーです。
実験内容は前回同様、1kHzから20kHzまで、1kHz刻みで上げていくというものです。
スピーカーの音をマイクで拾ってオシロスコープで確認しました。
せっかくなので、前回の結果も含めて3つを1つの動画にまとめました。
低温でブーンという音はオシロスコープの動作音です。
聞き取りづらい場合は、イヤホンなどで聞いてみてください。
ブレッドボード用のスピーカーはしっかりとリニアに変化してくれました。
私の耳では聞き取れませんでしたが、20kHzまで波形が確認できました。
micro:bit v2 のスピーカーは、周波数を上げてもあまり追従してくれなかったですね。
リニアな変化というよりは、ステップ状の変化が見られました。
きれいな音を出したい場合は、外部のスピーカーを用いたほうが良さそうです。
これで一通り実験できたのでスッキリしました。