いつもブレッドボードやユニバーサル基板に電子回路を作っていますが、複数個作るときはちょっと面倒だなと思うときがあります。

また、回路図はノートのメモ書きくらいしか残してないので、どうにかまとめておきたいという気持ちもあり、前から気になっていたフリーソフトのKiCADを使ってみました。

2023.4.23時点でのバージョン7.0.2です。

 

KiCADの使い方は、こちらのサイトが分かりやすいです。

 


まずは回路図の作成。

部品を並べて、配線を繋げるだけ。

ここまでなら非常に直感的にいけます。

時間もそれほどかかりません。

自分のメモ用だったら、このくらいで十分かもしれない。

この時点では、部品の配置は気にしなくても大丈夫です。

 

ちなみにこれは、先日作ったタイマーIC NE555を動かしたときの回路図です。

 

 

次に基板の設計。

先ほどの回路図を読み込んで、具体的な配置や配線を行っていきます。

回路図で繋げた線がガイド線として残り、繋げるところを指示してくれる機能が非常にありがたい。

ただ、これを作るのがまぁまぁ大変で時間もかかります。

後で気づいたのですが、自動配線させる機能もあるようで、もしかするとこれを使えばかなり楽になるのかも。

ここまでやれば基板の外注まであと一歩!

 

 

2日くらい触っていると、何となく使い方が分かってきた気がします。

近日中に、試しに1回基板製作を外注してみようかな。

何事も経験ですからね!