先日は明るさに反応するテルミン風の楽器を作りましたが、本日は距離センサを使ってテルミン風の楽器を作ってみました。

 

以前作った7セグ表示のプログラムと、超音波距離センサのプログラムを合わせることで実現しています。

 

7セグ

https://ameblo.jp/gameprograming/entry-12592883402.html?frm=theme

 

超音波距離センサ

https://ameblo.jp/gameprograming/entry-12591411621.html?frm=theme

 

 

回路図としては、下記のようになっています。

 

 

それぞれの4端子を、micro:bitに繋げています。

どちらも3.3Vで電源を取っているので、micro:bitに電源供給すれば動きます。

 

 

接続した様子はこんな感じです。

 

 

配線は結構シンプルです。

7セグには、超音波距離センサの値(cm)が表示されています。

 

 

肝心のサンプルプログラムは、このようになっています。

 

 

プログラムは意外とシンプル。

拡張ブロックを読み込む必要があります。(「grove」と「sonar」)

 

ピンの接続間違いに注意してください。

出力にオフセットとして260Hzを乗せていますが、ここは自由に設定してもらえば良いと思います。

あとは、距離(cm)に応じた周波数(距離×10(Hz))を出力させています。

出力される端子はP0です。

今回は拡張ボード付属のスピーカーから出力されることを想定して作っていますので、外部スピーカーを接続する場合はP0に繋いでください

 

 

動作確認の結果はこちらになります。

 

 

今回は距離(cm)×10(Hz)にしましたが、プログラム次第でもっと細かい制御ができます。

うまく調整すれば思い通りの音楽を奏でることもできそうですね。

 

これなら本家のテルミンに近い感じで演奏できるのではないでしょうか。

 

 

是非試してみてください!