Amazonでポチったもの、今度はPIRセンサ(人感センサ)です。

ちなみに、PIRは「Passive Infrared Ray」の略だそうですよ。

 

 

 

今回動かすのはこちら。

 

まんまる頭が特徴のセンサです。

 

 

裏面はこんな感じ。

電解コンデンサが足っぽくなってるのが面白い。

 

 

頭のキャップは取れました。

キャップを取ったら端子の情報が書いてました。

メモメモ。

 

 

今回参考にさせていただいた記事はこちら。

「Arduino&micro:bit 勉強会の電録簿」さん

http://www.umek.topaz.ne.jp/mameduino/pir_howto/

 

 

センサの仕様を細かく書いてくれているので助かりました。

どうやら、この記事にあるセンサと私の手元にあるものが同じっぽい。

5Vで駆動するようなので一安心。

 

 

このセンサ、半固定抵抗が2つあるのですが、役割も書いてくれていました。

  • 左側:反応後の維持時間調整(右回りで長くなる)
  • 右側:反応距離の調整(右回りで遠くなる)

 

端子は3本なので迷うことは無かったですね。

 

 

VCCは5V、OUTはP1に繋ぎました。

 

 

あと、反応した時にLEDを光らせようと思うので、そちらの配線も一応。

このLEDは別のキットからの流用です。

 

こちらのVCCは3Vにしました。

INはP2に接続しました。

 

 

拡張基板は、先日購入した『KittenBot IOBIT V2.0 for micro:bit』を使いました。

https://ameblo.jp/gameprograming/entry-12593137918.html

 

配線した様子。

 

 

全体の様子はこんな感じになりました。

 

 

 

サンプルプログラムは、PIRセンサが反応したらLEDが光るようにしました。

 

 

P1(PIRセンサ)が反応したら(1)、P2(LED)がON(1)。

そうでなければOFF(0)。

 


これで、動作確認をしてみました。

今回は、維持時間は一番短く、距離も一番短くなるように設定しました。

 

 

反応してから光るまでが少し遅れていますね(2~3秒くらい?)

動画ではわかりづらいですが、一番短い距離で約30cm程度の印象です。

反応はちゃんとしてるので、用途によっては許容範囲内かもしれません。

 

 

このセンサを買った動機は、とある装置を作りたいからなんですよね。

micro:bitで人感センサといえば、TFabWorksさんのキットが既にあるのですが少々お高い・・・。

 

 

 

 

一応、私も持ってますけど、これは確かに良いものです。

 

 

 

同じ性能のものを、より安く作るというのもエンジニアの使命なので、この実験は無駄ではないのです。

 

廊下とかトイレとかで自動的に照明が付くような装置は、このセンサで十分作れそうですね。