チェインクロニクル 年代記の塔 11月の感想 | 司法書士のゲームブログ

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とりあえず3-3までは問題ないとして、問題はやはり4-3。魔武器が弱点ということでまずは賢者の塔パを使ってみたが、全く勝てる気がしないレベルでWAVE1惨敗。敵が固すぎて弱点を突いてもなかなか倒れてくれないし、カティアが柔らかすぎて前衛がすぐ溶けてしまうというのも深刻。9月の頃から思っていたのだが、年代記の塔におけるレベル表記は的確に弱点を突いてようやく表記通りの難易度になるかどうかで、弱点を突ける手駒が揃っていないとかなり厳しいと思う。

 

 

 

その後、前衛の弱さを克服するため森パと賢者の塔を組み合わせたような変則パーティを構築し、なんとか4-3を突破。そのため4-1ではいつもの森パを使うことができず、聖都パで代用した。

 

最後の第5層だが、5-3を突破できるとはハナから考えていないので5-2まで突破できるようなパーティ構成を練る。副都パ、湖都パといくつかの方法を試してみたもののことごとく失敗。森パなら勝てるのだが、5-2のために取っておきたい。試行錯誤の末、九領パで5-1を突破することができた。そして5-2も無事森パでクリア。最後は記念に5-3に挑んでWAVE1で玉砕し終了、自身の過去最高記録を更新することができた。

 

年代記の塔パーティを編成するうえで最も重要になるのは切り札であるエレミアをどこで投入するか。エレミアと相性がよいのは何といっても精霊島と九領だが、賢者の塔でも必須レベル。ヘリオス入りの副都パも1マナスキルを連打するのでエレミアが欲しくなるし、ムジカ、ファラ、ジブリールが追加された湖都パでさえ、ミシディアよりエレミアを入れたほうが強いかもしれない。とにかくどのパーティにも入れたくなる汎用性の高さがあり、エレミアだけは分身設定を活かして年代記の塔でも使い回せるようにしてほしい

 

今回エレミアを使ったのは3-3、4-3、そして5-2。高難度クエストほどエレミア先生の出番です

 

 

これまでは自分の手持ちの中で上から順に強いパーティを3つ組んで挑むことが多かったが、レジェンドフェス等で各所属に強力な戦力がばらけたこと、年代記の塔では明確な弱点が設定されていることなどから、様々なパーティを試せるようになってきた。今回は森パ、九領パ、聖都パ、湖都パ、副都パ、さらにちょっと変わったところでは精霊島と賢者の塔の混合パーティなど、色々と試行錯誤することができ非常に楽しかった

 

 

 

 

■3-1

 

 

先月までは聖都パで挑んでいたが、気分を変えて湖都パを使ってみた。敵はゴーレムしかいないので、間接攻撃主体の湖都パの攻撃が非常によく通る。ムジカ、ファラ、ジブリールの追加で湖都パが大きく強化され、テレサメインの聖都パと違い殴り合う必要がないため、事故りにくいのはこちらかもしれない(テレサでは、黒ゴーレムに殴られて事故死することがある)。少なくとも操作の負担はこちらのほうが少なく感じた。ファラも相当に強い前衛だが、後衛がゴーレムを倒してくれるので敵を引き付けているだけでもクリア可能。湖都も本当に強くなったなあとしみじみ思う

 

 

 

 

■3-2

 

 

第3層で最も簡単なクエスト。ビエンタが全てのドールを蹴散らしてくれるので、前衛は爆弾処理ぐらいしかすることがない。ここで最強の森パを使わず、3-3に取っておいたほうがよいのでは?という気もするのだが、他のパーティでは状態異常が怖い。エレミア先生を温存するためウィヴェアで代用し、ユニカの伝授必殺も付け替えが面倒だったのでジュリアのまま変えていないが、それでも余裕をもってクリア。そもそもビエンタが全てを片付けてくれるのでユニカがスキルを撃つタイミングがない

 

 

 

 

■3-3

 

 

久しぶりに明確な弱点が設定されていない3-3。3-2で温存したエレミア先生をここで投入する。苦戦するかなと思っていたら九領パを使って驚くほど簡単にクリアできてしまった。たしか8月(初回)の3-3も似たような内容で、同じように九領パを使ってクリアできなかった記憶があるのだが、何がそんなに変わったのか。

 

 

 

 

上が8月のときに使ったパーティで、下が今回使ったもの。変わったところは3つあり、1つはツルに忌神乃魂刀を装備させたこと。ツルはゲージが溜まることで能力が大幅に上がるため、追撃効果で必殺ゲージがガンガン溜まる忌神乃魂刀と相性がいい。次にヨシカゲを外し、よりミシマの地形変化を活かせるオデッセイアに入れ替えたこと。そしてもう1つはサブ要員が充実したこと。元から強かった九領パが、この3点でさらに強化されている。

 

また、自分が以前より九領パに慣れてきたというのもある。序盤はツルの能力が心もとないので、スキルを使って火力不足を補強すること、スキルの無敵時間を活用して時間を稼ぐこと、敵の後衛が怖いので現れたらすぐに潰すこと、倒しきれないほど敵が固まって現れたらミシマのスキルで一掃すること。このあたりを心掛けて戦うようにすると失敗が減る。

 

ツルの吸魂とエレミアの「優しきメイド」の相乗効果はやはりえげつない。スキルを使えば使うほどパーティが強化されていくので、マナを余らせるぐらいなら無駄撃ちでもどんどんスキルを使ったほうがいい。今回はマナがだだ余りだったのでだいぶ余裕がある。ボスであるミラの弾き飛ばしを知らず、ツルの超必殺が1回無駄になってしまったが、それでも問題なくクリアできている。

 

 

 

 

■4-1

 

 

 

初回は先月と同じ森パを使ってクリア。ユニカに伝授させたジュリアのスキルによる連続攻撃で、イノシシのバリアを引っぺがす。4-3でエレミアを使いたいので、ここもウィヴェアで代用している。ビエンタの圧倒的な強さもあって問題なくクリアできるのだが、4-3が賢者の塔パでクリアできないという問題が発生

 

そこでビエンタら精霊島の面々を4-3に回し、4-1は別のパーティを用立てることに。白羽の矢が立ったのは、過去に4-1を突破した実績のある聖都パ。モナミの銃撃とテレサのスキルが連続攻撃であり、イノシシバリアとの相性がいい。モナミの絆は水着ミユキ。3連撃なのでそこそこの確率で敵を凍結にしてくれる。

 

エレミアがいないぶん森パはベストメンバーではないが、それでもなお森パのほうが強いと感じた。聖都パのほうは、イノシシ処理が遅れ押されてしまう場面が何度かあった。それに比べると森パのほうはかなり安定している。そもそも、テレサ以外はテレサのお膳立てである聖都パと、全員が強者である森パでは森パに軍配が上がるのは当たり前かもしれない。

 

 

 

 

■4-2

 

 

前回と同じ湖都パ。弱点を突いてガシガシ大ダメージを入れられるので気持ちいい。ファラの仕事は盾持ちの引き付けと後衛潰し。あとはムジカミシディアが倒してくれる。最終WAVEのボスは非常にタフなので黄マナを溜めてスキルで一気に倒したい。ムジカのWバフ&ジブリールの舞&特攻の効果によってミシディアのオーラショットが脅威の210万ダメージ。2回目に挑戦したときは4-1でリリスを使っていたためジブリールが伝授スキルを使うことができなくなってしまったが、それでも火力は十分足りる。湖都パがいる限り、4-2は安泰

 

 

 

 

■4-3

 

 

難関。魔武器が弱点ということで賢者の塔パ(カティア、フィリアナ、トビアス、エレミア)で挑んでみたがWAVE1すらクリアできず返り討ちに。前衛を担うカティアがあまりに打たれ弱く、敵の後衛が非常に怖い。そもそもトビアスとエレミアが火力要員ではないので、ダメージが足りていない感がある。弱点を突いても驚くほどHPが減らない。また、敵の弱点は「魔法使い」ではなく「魔武器」なので、斬武器持ちのカティアでは弱点を突くことができない。

 

対策を練るためちょうど実施されていたレジェンドフェスでヴェルナーを引き、試しにミズギタリ渦に挑戦してみたのだが超上級すら突破できない。やはり問題となるのがカティアの柔らかさで、超上級クラスにもなると2発喰らえば昇天する。これだけのメンバーを揃えて超上級すら突破できないとは、自分の後衛の扱いの下手さを改めて痛感する。これでは4-3も突破できない。

 

そこでメンバーを大幅に見直し、バリエナやビエンタを起用。一見、精霊島と賢者の塔の混合パーティのように見えるが、エレミアは賢者の塔というより森パの一軍としての意味合いが強いので、森パのユニカをヴェルナーに差し替えたパーティと言ったほうが正しい。

 

このパーティを使うメリットは4つ。前衛がバリエナになったことで間接攻撃に対する耐性が大きく上がること、強力な魔法使いであるビエンタを入れることで火力が増すこと、ヴェルナーやフィリアナと異なり超必殺を1マナで撃てるビエンタはエレミアとの相性がいいこと、そしてエレミアがいることによってヴェルナーのパーティアビリティを無理なく発動できること。

 

バリエナは敵の盾持ちを引き付けるのが主な役割になるので、マナスロットは全て紫マナを選ぶ。青マナは地形変化に使うだけなので、最初から持っている2つがあれば十分。盾持ちの敵が溜まってきたら、ビエンタのスキルで一掃する。

 

 

 

 

■5-1

 

 

 

かなり難しい。レベル表記上は4-3より簡単になっているが、敵の弱点も設定されておらず4-3に負けず劣らずの難易度がある。敵は全て白の異形。白の異形といえば第3部主人公ことヘリオス、というわけでまずはヘリオスにツルのスキルを伝授させ副都パ(ヘリオス、シルヴァ、カイン、ミーム、フレンドマリナ)で挑戦してみたが、3回挑戦して3回ともWAVE1全滅。全くクリアできるビジョンが見えない。

 

続いて湖都パで挑んでみたが、敵の盾持ちが固いためファラで崩すことができず、これもWAVE1で返り討ち。仮にも地獄級クリア実績のある湖都パが手も足も出ないとは、難易度表記が間違っているとしか思えない

 

その後森パで挑んでみたところ突破はできたが、5-2を突破できるパーティがいない。できれば森パは5-2のために残しておきたい。そこで九領パを使ってみたところ、なんとかクリアすることができた。精霊島と九領はどちらもエレミアを取り合うので相性がよくないと思っていたのだが、クズノハで代用することができた。

 

九領側はベストメンバーでないとはいえ、マナが枯渇しギリギリの戦いだった九領よりも、マナに余裕をもって戦えた精霊島のほうが強いと感じる。高難易度では敵の戦士の攻撃力が非常に高く、2~3発殴られただけでツルが死ぬので、優秀な後衛がいるかどうかの差は大きい。ただ、今回はツルの吸魂の調子が悪かったので、次回はもう少し安定して戦えるのではないかと思う。WAVE5の騎士&僧侶軍団とか、もう少し上手く捌けたんじゃないかという気がしてならない。

 

 

 

 

■5-2

 

 

今回の最終ステージ。九領パはWAVE4で全滅してしまったが、森パはきっちりクリアしてしまうあたり、さすがだと感じる。しかもマナを見る限り、まだ余裕があるように思える。ただ、難易度的には5-1も5-2もそう変わらないはずなので、コツさえ掴めば九領パでもクリアできる可能性が高い。

 

戦い方は5-1とほぼ同じで、敵の戦士はビエンタが倒し、騎士はユニカとバリエナが引き付ける。敵が固まってきたらユニカのイミテイト・エフォルスラッシュで一掃。予めビエンタのスキルを撃っておけばさらにダメージは大きくなり、対ボス用の火力としても十分。

 

ちなみにWAVE4では欲を出してピリカに2つ目のマナを運んできてもらおうとしたのだが、持ってきてくれなかった。深淵の渦などでもたまにあるが、大型ボスを倒した後はピリカがマナを持ってこなくなる仕様なのかもしれない。

 

 

 

 

■まとめ

 

やっぱり森パ最強じゃんと改めて感じたシーズンだった。クリアできるかどうかギリギリの難易度のクエストに挑んでみるとそれがよく分かる。これまで地獄級を突破した実績があるのは聖都、湖都、精霊島、九領の4つだが、聖都や湖都では5-1を突破できなかったし、九領では5-2を突破できなかった。精霊島はどちらも余裕をもってクリアできる。

 

その最大の理由は前衛と後衛のバランスの良さにあると思う。前衛に偏り気味な副都、聖都、九領や後衛寄りの湖都、賢者の塔と異なり、精霊島は前衛も後衛もバランスよく強い。前衛寄りのパーティは敵の戦士が怖く、後衛寄りのパーティは敵の騎士が怖い。精霊島はそのどちらも無理なく処理できるので、戦っていて本当に安定感がある。それでいて騎魔2色でマナが散らないのも素晴らしい。ユニカやビエンタの範囲攻撃も豊富。バフも完備。もうこれがチェンクロの結論パでいいんじゃないかとさえ思う。これまで一軍で戦ってきたトビアスの席がとうとうヴェルナーに取られてしまったが、実装直後から変わらず激戦区精霊島の最前線で戦い続けているユニカは本当に新世代キャラクター希望の星だと思う。

 

 

今回は5-3を突破できなかったが、今後もし5-3をクリアできるとすれば精霊島より強いパーティができたときにそれを5-3に充てるか、精霊島・九領並に強いパーティに5-2を任せ、精霊島で5-3をクリアするというのが現実的のような気がする。

 

つまり何が言いたいかというと、森パ最強、アイラブ精霊島、ユニカ様万歳ということである。

 

 

 

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