初期型PS4がディスクを吐き出してしまう不具合の簡単な対処法[ピピピッ] | ゲーム道とは積む事と見付けたり

ゲーム道とは積む事と見付けたり

積みも積んだり三桁越え!
のんびり積みゲー崩しの日々と、ゲームのあれこれ独り言。

それは突然やってきました。

……ピピピッ

何もしていないのにプレイステーション4(以下PS4)から音がして電源がオン。
更に突然ディスクを吐き出してしまう。
気づかない内にコントローラーにでも触れてしまったのかと思い、再度ディスクを入れてスリープモードに。

……ピピピッ

また自然に電源オンでディスク排出。
なんでなのー(TДT)

そんな状況が何度か続き、修理に出すことも覚悟した我が家の初期型PS4。
色々調べてみると、同じような症状の人が多数いるようです。
修理に出すと1万円以上かかることもあるということなので、その前に簡単に出来る対処法をいくつか試してみることにしました。


■原因
このトラブルの多くは、主にPS4本体の中に滞留した静電気が悪さをしているようです。
初期型PS4のイジェクトボタンは、微弱な静電気に反応するタッチ式。
それが何らかの要因で発生した静電気に反応してしまっているよう。



■困ること
この症状が出始めたら、いつゲームを中断させられるかと気が気じゃありません。
セーブしてなかったりしたら最悪。

更に、電源を切っていても勝手にPS4本体が起ち上がって、突然ディスクを排出。
排出動作を何度も繰り返す場合もあって、そのままディスクが床に落ちてしまうことも。



■対策

・横置きを縦置きに
床との接地面を少なくすることで、PS4本体内の帯電状態が変化するようです。
縦のほうが、床と平行よりも埃を吸い込みにくくなるとか……ならないとか?

・掃除
埃で帯電しやすくなってしまうこともあるようです。
PS4本体は勿論、その周辺もついでに掃除しておきましょう。
本当は本体内部も掃除したいけど、私のような機械音痴には無理。
そこで本体の背面、排気口に掃除機ノズルの口を付け、中の埃を吸い出す作戦。
効果があるのかは分かりません(笑)

・コンセントを外す
本体内に溜まった静電気を外に逃がす為に、コンセントを外して放置。
1日程度放置すれば効果があるようです。

※ケーブルやコンセントを外す時は、必ずPS4の電源を切ってからにしましょう!

・リンス
そう、シャンプーとリンスの、あのヘアリンスです(笑)
リンスには、指通りを良くするために帯電防止剤のポリエチレングリコールが含まれています。
それを利用して、少量をタオル等に馴染ませたらPS4全体を軽く拭いて静電気対策です。
実は、洋服などに吹きかける静電気防止スプレーの主成分でもあるポリエチレングリコール。
PS4に直接スプレーを吹きかけるのはちょっと怖いので、リンスで代用です。

・静電気除去グッズ
静電気を取り除くため、リンス以外も(笑)
思いついたのが、静電気除去ブレスレット。
取り敢えず100円ショップで買ってきて、こまめに本体、特にイジェクトボタン辺りを撫でてみると意外と効果がある気が。
更にこんな物も購入。
サンワサプライの『除電クリーニングブラシ』
静電気を除去してくれて、更に埃もつきにくくなるという優れもの。

・加湿
乾燥は静電気の原因の1つ。
湿度が高いと、空気中の水分を伝って静電気が逃げていくそうです。
特に乾燥する季節は、加湿器などを部屋に置いてみるのもいいかもしれません。



■結果
上記のように色々試してみた結果、我が家のPS4も随分調子が良くなりました(>∀<)
もう『ピピピッ』もほとんど起こらなく。

今回試したのは、言わば民間療法。
どれも『絶対に効果がある』と言い切れるものではありませんし、そもそも効果があったのか確認する方法すらありません(笑)
それでも駄目で元々。
簡単に出来ることばかりなので、もし修理に出すことを考えているなら試してみるのもいいのかもしれませんよー。



PS4の調子は良くなりましたが、あれから正常な動作の『ピピピッ』という音を聞いてもドキッとしてしまいます(^∀^;