大阪散策で魅力を知る旅 第4回(新世界~堺筋本町) | 大阪発!カズキの建築・旅の記録 

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2015年30ヵ国まわり世界一周を達成。世界各国の人々の温かさにふれあい、旅人としての楽しさ、喜び、辛さを経験。

帰国後は地元大阪を中心に歩きまわり大阪の魅力を発信。

モットーは後悔のない人生は積極的な行動力。

気軽にコメントも募集しております!!

さぁ、今回の『大阪散歩で魅力を知る旅』は新世界からスタートです!大阪の魅力を知るために歩きますよ!

新世界からスタート
写真:新世界市場

新世界といえば串カツ、そして通天閣。今は日本人だけでなく外国人観光客でたくさん。


しかし、すぐ横に少し入りづらい!?商店街を発見!!


ほとんどの店のシャッターが閉まっていて人通りもまばら。こんなところに足を踏み入れたくなってしまうのは何故でしょうか?(笑)


実際、中に入ると面白いポスターがたくさんありまして、クスッと笑えるものから「お~」とちょっぴり感動するものまで。


内容はぜひ行って確かめてください!

日本橋のローソンが・・・
写真:ドラクエとコラボするローソン

さて、新世界を北上し日本橋という場所に来ました。東のオタクの聖地が秋葉原なら西は日本橋です。


※ちなみに「にっぽんばし」と呼びます


電気屋がずらりと並び、メイドカフェもチラホラ。そんな日本橋に面白いローソン発見!


あの大人気ゲーム、ドラゴンクエストとコラボしたローソンがあるのです。


店内に入ると「ザッザッザッ」というゲーム内の効果音が聞こえてきて、店内はドラクエ一色。当然、グッズもたくさん。


あ!普通の商品もおいております。ちなみに東京の外神田3丁目にもあるみたいですので関東方面の方はそちらへ。


ミナミにやってきた
写真:法善寺横町

日本橋からなんばへは歩いて10分もかからないくらい。なんばにある、少し落ち着いたストリート、それこそが法善寺横町なのです。


石畳になっていて狭い路地の両端には飲食店が並んでおります。


この法善寺横町は小説の舞台にもなっていて、織田作之助の『夫婦善哉』のタイトルはここにある店からつけられました。

水掛不動尊
写真:水掛不動尊

法善寺横町に入ると、人だかりができています。それは水掛不動尊に水をかけるためであります。


バケツに入った水を思いっきりこけだらけになった不動尊にかけます。飲食・接客業の商売繁盛に御利益があるといわれでいます。


ちなみにカラになったバケツはおっちゃんとおばちゃんが汲んできてくれました。


道頓堀の名前の由来

写真:成安(安井)道頓の石碑

さて、ミナミ界隈で一番人が多いのが道頓堀。その道頓堀という名前の由来になった人がいるのです。


それが成安(安井)道頓です。彼は商人で私財をはたいてこの水路(道頓堀)を掘ったのです。


しかし、大阪夏の陣で豊臣秀頼に仕えますが、戦死してしまいます。


その後、道頓の従兄弟の安井道卜らが松平忠明の許可を経て、道頓堀が完成したそうです。


今は無き長堀川と銅吹所
写真:住友銅吹所跡の碑

松屋町筋を北上すると、住友銅吹所跡の碑がありました。


今は埋められた長堀川に面していた銅の精錬所は1636年~1876年まで営業されていました。


当時は、世界最大級の精錬所で今でも窯跡が残っているのです。


堺筋本町でゴール
写真:堺筋本町のカレー屋ファイブペニー

更に北上して今回のゴール、堺筋本町へやってきました。


この辺りは中央区に位置し、オフィス街になります。従って、休日は人が少なく、開いている店もまばら。


そんな中見つけたのがカレー屋ファイブペニー。今回は夕方でコーヒーのみになりましたが、後日、カレーも食べに行くことになりました。



新世界から堺筋本町までウロウロしながら歩くとなると、合計6時間ほどかかりました。次回は堺筋本町からスタートいたしますよ!

                つづく