意外と知らない基礎代謝の真実 その2
昨日、「意外と知らない基礎代謝の真実 その1」 として、基礎代謝を高めるコツとして
『内臓を活発に動かす』
という事がとても効果的だというお話をしました。
では、『内臓を活発に動かす』って具体的には何をすればいいのでしょうか?
内臓を活発に動かすには
『消化・吸収・排泄』のプロセスをスムーズに動かしてあげる
ことが重要です。
まだわかりませんよね?(^_^;
もっと具体的に言うと、
「胃腸の調子を良くしてあげたり、便秘解消してあげたりする」
ことが、内臓を活発に動かしてあげるカギです。
「胃腸の調子を良くする」
とはどういう事かというと、
やはり
『栄養バランス取れた食事』
がカギになります
特に
「食物繊維」で胃や腸のぜん動運動を活発にし、
「ビタミン・ミネラル」で消化・吸収のためのホルモンや酵素の分泌を活性化
してあげる事が重要です。
そして実はその他に「自律神経」を活性化してあげる事が非常に大きなキーになります。
「自律神経」とは、
人間が日中起きて活動したり、
夜は休息・睡眠をするための
1日のサイクルを司っているメカニズムであり、
「夜はゆっくり休息し、昼は活発に活動する」
という当たり前のことが、自律神経を活性化させるための大きなポイントです。
この「自律神経の活性化」のために具体的に何すればいいでしょうか?
実は意外とシンプルなことです。
一番大きいのは
『夜はぐっすり・たっぷり眠る』
と言うことです。
休息の最大のキーは『睡眠』です。
これをきちんと取ってあげることがダイエットのためにも非常に重要です。
その他にこれらを行なう事も非常に効果的です。
●朝起きたらまず日光を浴びる
●深呼吸をする
●軽く体を動かす (ストレッチ等)
●朝食を取る (温かい物があるとベター)
●朝、軽い筋トレをする
一つ一つは非常に小さなことです。
でもこれらを行なってあげることによって、体に
『もう朝だよ。起きて活動する時間になったよ』
と知らせてあげるのです。
そして体に、活動モードになったことを知らせてあげて1日の代謝のリズムをスタートさせてあげるのです。
こういったことを行なわず、
半分寝ている状態のまま朝食もとらずに電車に乗って、
会社に行っても午前中は半分寝ているような状態では、
1日の生活のリズムが崩れたまま半日が過ぎてしまいます。
午後になっても、朝食べなかった分昼食をドカ食いすると、胃に血液が集中してしまい
午前中にも増して眠くなります。
日中の7割くらいが眠い状態のまま過ごす・・・
そんな調子だから夜は逆に目が冴えて夜中も眠れず、
夜更かしして次の日もまた寝坊して、朝食もとらずに会社に行って・・・
夜型人間の典型ですね・・・(^^;
そんな人多いのではないでしょうか?
そんな状態では、当然
昼は活動モードに入れず、夜も休息モードになれません。
つまり体はこんな生活をしていたら、
いつ活動して、いつ休んでいいか
分からないのです。
そんな状態では、十分に代謝機能が働かず、エネルギー消費も滞ってしまいます。
だから
『夜はぐっすり眠って、
朝はシャキッと起きて、
起きたことを体に教えてあげる』
そういったことが体の代謝機能を働かせるためにとても必要なことです。
そして昼は活発に動いてあげれば、夜は心地よい疲れで休息モードになり
そしてスムーズに睡眠に入れます。
こういった体のサイクル(サーカディアンリズムと言います)をスムーズに働かせてあげることがダイエットにも非常に有効です。
でもこういう生活って、とっても気持ちよさそうですよね?
1日中ボヤーっとして眠い生活より、
ハッキリシャッキリして活発に動く生活の方が何倍も楽しいと思います。
是非そんな「楽しい生活」を満喫してダイエットも成功しましょう!(^O^)/
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