閑散とした野鳥の楽園 | 鳥さんのご機嫌撮り

鳥さんのご機嫌撮り

東海地方で登山をしながら鳥見をしています。
時には遠征で長野も。
カメラが趣味で野鳥や景色、花の撮影もしています。

金曜日の冬の嵐、凄かったですねぇ、通勤途中で折り畳み傘が壊れてしまいました。

嵐の後と言えば珍鳥、いつもなら海岸に珍しいシギチがいないか確認しに行くんですが、この時期は居ないですよね。

ということで海はやめて「ほらっ!見た!?」 の山に行って来ました(笑)

ここは野鳥の楽園。毎年12月に一度は行くんですが、今季は暖かいので迷ってました。

でも、いいタイミングで季節外れの嵐が来てくれたので、これは行くしかないと気合を入れて向かったのです。

ところが。。。

居たのは留鳥ばかり。。。

居ても♀型のルリやジョウビばかりでスルー。。。

展望台までは4ヶ所でミソッチを確認しましたが、下りてきたばかりなのか人馴れしておらず、辛うじて数枚撮れただけでした。。。

でも、嵐の影響か、全く聴き慣れない鳴き声を聴いて来ましたよ。

その場に居合わせたバーダーさんと顔を見合わせ、「いったいあの鳴き声の主は誰???」と聴き合う有様でした。

自宅に帰り、野鳥の鳴き声図鑑で再度確認したんですが、はっきりしたことは解らず。。。

恐らく 「 イ ○ カ 」(イルカではないです) ではないかと思うんですが、これを読んで間違っても行くのはやめてくださいね。ガセネタになる可能性が高いですから(笑)

これと言って珍しい鳥は撮れませんでしたが、折角撮ったので貼っておきます。

遠い、遠いウソ♀
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餌もないのに手に乗りそうなヤマガラ
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可愛いのでドアップをもう一枚
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道中で撮ったミソサザイ
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キャンプ場で撮ったムラサキシキブ!?とエナガ
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撮れたのはたったこれだけです。。。悪しからず。。。


日付は変わって本日、遠出をしようかと思っていたんですが、昨夜、珍しく中3の娘がこう言ってきました。

「明日、私も鳥さんに行きたい!」

「 鳥さん 」とは、鳥見に行くという意味です。

小6までは私の鳥見に付き合ってくれたんですが、中学に入ってからはもっぱらテニス。。。

珍しく鳥さんに行きたいというので、何か訳ありと思い聞いてみると。。。

近々学校で持久走があるそうで、上位に入る為に練習がしたいとのことでした。私が近所の公園に行くだろうと予想し、ついでに走ろうと思ったようです。

娘には甘々の私は、急遽遠出の計画を取りやめ、近所のジョギングコースへ付き合うことにしました。。。

。。。

この辺で持久走の話は止めときましょうかね。。。永遠に書いてしまいそうなので。。。


要するに今日の鳥見は、遠出ではなく、近所を探索してきたということです(いつもながら前置き長くてすいません)。

最初に向かったのは、きくまる師匠からチョウゲンボウがいると聴いていた刈谷市のとある場所です。

最初に目にしたのは、田圃の中でのんびり佇むアオサギ
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雨でしっとりとした雰囲気だったので撮ってみました。

チョウゲンさんはその後すぐに発見。
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すぐに見つけられないと思い、弟子の分際で師匠を呼び付けた後だっただけに、師匠には申し訳なかったです。

師匠も加わり、チョウゲンさんとの距離感を教えて貰い撮影開始。
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雲天の空抜けなので冴えないですね。。。

この後、師匠といつもの河口に向かい、オオタカとベニを撮ってきました。

カモの狩りに失敗した直後のオオタカ
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次は目の前に来たベニ。
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この場所は、色んな木の実が自生しているので、野鳥の背景にはピッタリです。

昨日の野鳥の楽園には殆ど何もいませんでしたが、近所の猛禽とベニがちゃんが慰めてくれました。