先週、見つけられなかったブルーバード、今日も懲りずに探しに行ってきました。
場所は岡崎自然体験の森。
ＡＭ６：５５、現地到着。
既に数名のカメラマンがあちこちにスタンバイしています。
「目的はカワセミかな？それともルリビタキかな？」
この森に来た理由は、一昨年見つけた青いルリ♂が、今年も来ているのでは！？と思ったからです。
去年も同じポイントで確認しているので、今年も来ていれば恐らく５才になっている！？
ここでちょこっと脱線。。。
小鳥の寿命は一般的に３年と言われています。
寿命が３年といっても、成鳥になれる個体は恐らく２割程度。
蛇や猛禽に食べられたり、巣から落ちたりと、殆どの個体が大人になる前に命を落とします。
強くて逞しく、それに加えて運のいい個体しか生き残れないということですね。
では、ルリビタキの青い個体に会える確率は？？？
ルリビタキは一度に４～５個の卵を産みますが、その内２割が生き残ると仮定すると、５個の内１個になります。
その生き残った個体が♂である確率は、さらにその半分！？
ということは、十分の一の確率。。。
ん！？ 待てよ。。。
ルリビタキの♂が青くなるには３年かかると聴いています。
小鳥の寿命が平均３年ということは、青くなってすぐに死んでしまうということ？？？
だんだん恐ろしくなってきました（汗）
ここでネットでルリビタキの寿命を検索。
どうやら４歳くらいのようです。
十分の一の確率で♂が生き残り、しかも青くなってから２年程度しか生きられない。。。
青いルリビタキに会えるのは、余程幸運だということになりますね！
まさに「 幸せの青い鳥 」 です。
（すいません、このことが言いたいが為に、ここまで引っ張ってしまいました）
本題に戻ります。（長文になってしまったので、ちょっと走ります）
岡崎自然体験の森に入り、最初に撮ったのは。。。
山茶花！？の蜜を吸うメジロです。冬の風物詩ですねぇ。
お次は。。。
豆のなる木とジョウビタキ♂です。名付けて「 ジョウと豆の木 」（つまらん。。。）
もう少し近づいて。。。
この木のある場所に来るまでに、すでに３羽のルリビタキを見つけました。
いずれも♀型。青い子はいません。。。
去年までいた青い子のポイントは頂上付近です。どんどん登っていきます。
到着！ご覧ください！名古屋駅の高層ビルまで見渡せる大展望。。。
すいません。。。写真を撮るのを忘れました。。。
去年までこの場所に同じ個体と思われる青い子がいたんですが、３０分待っても現われません。。。
（脱線した「 青いルリ♂に会える確率 」は、ここで待ってる間に考えていたことです）
もう寿命だったんですかねぇ、なんだか複雑な気分です。。。
この山頂に来るまでの間、見つけたルリビタキはなんと７羽。多いですねぇ今季は。
でもすべて♀型です。
今日もダメかぁと下山し、ビオトープ周辺まで来たところで、ご夫婦のカメラマンが何かを追ってます。
その指差す方向には鳥影が。。。
ファインダー越しに覗いてみると。。。
なんと８羽目の♀型。。。
あっさりその場を離れ、駐車場の方向へ向かっていると。。。
人が通らないような獣道の向こうで元気よく「ヒー！ヒー！ヒー！ブイブイ！！」と鳴き声が。。。
そっとその獣道を入って行くと。。。
いましたぁ～
まともに撮れていたのはこの１枚だけですが。。。
森の中だけに暗くてＳＳは１／４０。。。 手持ちでは限界ですね。。。
この青い子、果たしていま何歳なんでしょう。。。
過酷な生存競争の中を必死に生き抜いてきた個体、今回、９羽目にしてようやく発見できました。
青くなるまでに相当の苦労をしてきたんだろうなぁと考えると、自力で見つけた喜びが一段と強くなりました。
おしまい。。。
すいません。。。
「 熟した桃 」を忘れていました。
昨日、ヤマセミ探しに行ってきました。
結果はボウズ。。。
記事が長くなりましたので、ヤマセミの出を待ってる最中に出て来た鳥さんを一気に貼ります。
まずはカワガラス
お次はオシドリ
昨日の主役は、ヤマセミではなくこの子でした。
光が強すぎて、コントラストが効きすぎです。。。
名付けて「 セイダカアワダチベニマシコ 」 長い。。。
ここからが題名の「 桃画像 」です。
最後は極め付け、「 熟した桃 」 です！
どうです？ 美味しそうでしょ！
おしまい。。。
少し時間が取れるようになりました。今回もコメント欄は開いておきます。