名古屋のO緑地と三河のO緑地にて今だけ滞在の小鳥たち | 鳥さんのご機嫌撮り

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東海地方で登山をしながら鳥見をしています。
時には遠征で長野も。
カメラが趣味で野鳥や景色、花の撮影もしています。

昨日の遠征を先に載せてしまったので、土曜日の鳥見と前後します。
今回は、平地で一時的に滞在している小鳥たちを紹介します。
わざわざ遠征しなくても、自宅から15分のO緑地と自宅から30分のもう一つのO緑地にて鳥見を楽しみました。
 
 
まずは三河のO緑地。
本日AM8:30到着。
駐車場にはきくまる師匠の車あり。
時間も遅い為か鳥の鳴き声はあまりしない。
センダイムシクイが「ピーチク、パーチク、ギィー!」と鳴いていました。
 
キビタキを探し初めて30分、全く声が聴こえない。。。きくまる師匠も見当たらない。。。
キビも師匠もすでに抜けたかな(笑) と木々を眺めていると。。。
イメージ 1
黒味を帯びたオオルリを発見。
 
パチパチ撮っていると、後ろから師匠現る。
 
あいさつを交わしてキビタキのことを尋ねると、いるにはいるが今日は声が小さいとのこと。
しばらく二人で探していると、師匠が「いるいる」と指さしてくれる。
 
指さす方向を見てもさっぱりわからない。。。
次々と場所を移動するキビを師匠は目で追っているが、私には全く見えない。。。
なぜ師匠に見えて自分には見えないんでしょう。。。 
やはり年季が違います。
 
そうこうしているうちにまたもやオオルリ発見。
イメージ 2
比較的明るい場所に出てきました。
 
 
目的はキビタキ、師匠がキビタキを追っている後をついて回っているうちにようやく1枚撮れました。
イメージ 3
木の高い場所で私をあざ笑うかのように見下ろしてました。
 
キビを追っていると小さな囀りも聴こえてきて、ようやく存在を確認できるようになりました。
比較的低い木に止まったので1枚。
イメージ 7
やっとく目線があいました。
この恥ずかしがり屋のキビさん、きくまる師匠がいなければ撮ることはできませんでした。
きくまるさん、ありがとうございます!
 
日付は前後して先週の27日の土曜日、名古屋のO緑地に行きました。
 
ここで見たのは、先々週に探し回って結局見れなかった鳥です。
 
AM6:30、1本の大きな木全体が揺れ動いていたので、何だろうとファインダーを覗くと。。。
イメージ 4
朝日に照らされていたのはコムクでした。
 
一気にボルテージは上がるも、初見なので距離感がわからない。。。
かなりの数のコムクがいるが、殆ど枝被り。。。
「もう少し近づいてみるか。。。」とソロリソロリと寄ってみる。
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ムクドリと同じ呟きで騒々しい声が聴ける距離まで近づいたが、やはりまだまだ枝被り。。。
 
もう半歩。。。
イメージ 6
液晶モニターで確認すると完全に私を認識している。
「まだ近づけるな」と思い、もう3歩近づくと。。。
 
ブワッ!!っといった羽音が辺りに響き渡り、一斉に飛び立ったその数は50羽以上、おそらくねぐらにしていたんでしょう。
その黒々とした野鳥の群れは、「もう二度と来るか」と言わんばかりの勢いで、遥か彼方に飛び去って行きました。
 
撮影時間はものの3分、初見の鳥の撮影はやはり難しいですね。。。